動作モーションによっては、より人間の生活に密着した動きをさせることもできる。まずは「タバコで一服」をアシストするモーション。灰皿にあるタバコを取り上げ、ゆっくりとくゆらせたあともみ消す、というもの。
こちらはロボットアームによる晩酌というシーン。杯台から杯を取り上げ、飲ませてくれる動きだ。杯をあけて、返杯に備えるという動きも含んでいる。残念ながらお酌はしてくれなかった。
ロボットアームは、従来の青島文化教材社製品を取り扱う販路、つまり模型店や玩具店で販売される。しかし、PC接続が必要なことや、価格帯、想定購買層などから大手量販店の旗艦店や秋葉原のパーツショップなどへの展開も行われる。
こうした新しい経路への販売を手がけるのが、ソリッドアライアンスだ。今回提携を結んだ経緯について、同社専務取締役の越田憲治氏は「青島文化教材社さんとは今年のギフト・ショーで知り合いました。LED内蔵で光るデコトラのプラモ、プルバックゼンマイで走る寿司の模型……。我々に無いものがすべてある。ヒクソン・グレイシーのような存在感と、誰もがひれ伏すオーラを放つ、青島文化教材社さん、そして堀田さんにリスペクトを示して今回の提携となりました」と語る。なお、同社と青島文化教材社は今回のロボットアームだけでなく、今後もさまざまな商品展開を計画中という。
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