でもやはりレジャーにレフ板を持って行くのはちょっと怪しげ。そこで小道具なしでいろいろ撮ってみよう。
ポイントは、いかに明るく顔や身体を写すか。一番簡単なのはフラッシュを焚いちゃうこと。
屋外でのフラッシュは上手に使うと手前の人物だけを適度に明るくしてくれる。外光とフラッシュのミックスになるわけだ。カメラによってフラッシュの発光量が違うのでうまくいく保証はないが、やってみる価値はある。
もうひとつはちょっと上から撮ること。炎天下では日差しが強すぎて大変だが、薄曇りくらいなら上を向いてもらうことで顔に光があたる。
結構違うでしょ。この辺は自分のカメラでいろいろ発光モードや発光量なんかをテストしてみていい感じに写る設定を決めるのがよい。
明るく撮るにはプラスの露出補正をするという手もあるけど、そうすると背景も一緒に明るくなっちゃう。今回は「大自然に来ました」って背景を生かしたかったのでフラッシュにしたわけである。
さらにポーズに気をつけてみよう。
今回はせっかく川に来たんだから大自然を上手に風景に入れたい。でもくつろぐときは普通足を川の方に向ける。
そうすると背景がちょっと寂しい。
じゃあってんで、斜め後ろから撮ってみた。
こんな風に肩越しに撮るというのも手だ。川に向かって足を伸ばしてくつろいでる写真ってのが分かる。
最後は大自然と一緒に。
水着を撮る、ってなるとどうしても人物ばかり中心に置きたくなるもの。キモチは分かるけれども、時にはわざと構図をずらして撮ってみるのもよいかと思う。
水着のある風景って写真でした。
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