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iPodの楽しみを広げるスピーカーユニットをチェックバイヤーズガイド 読者プレゼントつき(2/4 ページ)

» 2006年07月24日 11時20分 公開
[渡邊宏,ITmedia]

海やプールでもiPodを楽しみたい

 フォーカルポイントコンピュータの「AquaTune」は水に浮かぶという珍しいスピーカーユニット(関連記事)

 ボディは透明なポリカーボネード製。Oリングや防水ラッチによって水深1メートルで30分間耐えられる防水性能を持ち、プールサイドや浴室でも安心して利用できる。電池やiPodを装着した状態で水に浮かぶため、プールに浮かべて音楽を楽しめる。単三形乾電池4本で最大約24時間の連続使用が可能で、サイズは248(幅)×164(高さ)×46.5(奥行き)ミリ、930グラム。

photophoto 耐水性を持ち、水に浮かぶ「AquaTune」(左)。さすがにパッキンはシッカリしている

 ツインバード工業の「x ZABADY」はFMラジオも搭載した防水スピーカーユニット(関連記事)

 前面パネルにシリコンラバー製のソフトパネルを採用し、iPod装着時には上からから“なでる”ようにして操作する。ソフトパネルは意外なほどに厚みがあり、さすがにペン先などのとがったもので触れるには不安を覚えるが、指先で操作する分には十分な強度を持っている。防水性能はIPX7(JIS保護等級7防浸型)相当で、シャワーなどの水流が直接かかる場所でも使うことができる。105(幅)×20(奥行き)×105(高さ)ミリまでのデバイスを収納できるので、iPod以外にもラジオなどを入れることもできる。

photophoto カラーはホワイトとブラックの2色(左)。電源は単三形乾電池4本。防水パッキンはかなりしっかりとした作りになっている(右)

迫力あるサウンドを楽しみたいなら

 ハーマンインターナショナルの「JBL on time」はアーチ型の形状が特徴的なスピーカーユニット(関連記事)

 ユニークな形状ばかりに目が行くが、フルレンジユニット「Phoenix」を2基側面に、高音域再生ユニット「Ridge」を1基上面にレイアウトすることで、室内のどこにいても均一なサウンドが楽しめる「JBL」の名に恥じない音質の高さが特徴だ。iTunesとのシンクと充電が可能なDockコネクタを搭載しており、Dockコネクタを搭載したすべてのiPodに対応する。AM/FMラジオやiPodの音源を利用した目覚まし機能なども備える。

photophoto 特徴的なデザインにも意味がある「JBL on time」。ブラックのほかホワイトも用意(左)。背面にはサブウーファー用出力端子も備える(右)

 同じくハーマンインターナショナルの「JBL on station II」はドーナツのような形状が特徴的な「JBL on station」の上位モデル(関連記事)

 充電と同期が可能なDockコネクタやタッチセンサーボリューム、「Odysseyネオジウムドライバー」を利用した2.5センチフルレンジスピーカーといった主な仕様はJBL on stationとほぼ同一だが、アップルの純正部品「Apple iPod Universal Dock アダプタ」に対応したことで、iPodを買い換えても、そのiPodに付属するアダプタを活用できる。

photophoto スピーカーユニットのベストセラー「JBL on station」の上位モデル「JBL on station II」

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