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ビクター、フルHD対応リアプロに52V型をラインアップ

» 2006年08月08日 13時30分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは8月8日、同社独自の表示デバイス「D-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)」のフルHD版を搭載したリアプロジェクションテレビ(リアプロTV)“ビッグスクリーンエクゼ”の新製品として、52V型の「HD-52MH700」を発表した。9月上旬から発売する。価格はオープンで、市場想定価格は50万円前後。

photophoto フルHD対応リアプロTV“ビッグスクリーンエクゼ”新製品の52V型「HD-52MH700」

 昨年9月に70V/61V/56V型の3サイズで発表したフルHD対応リアプロTVのサイズバリエーションを強化したもの。広く一般家庭に受け入れられやすい52V型という普及サイズを実現した。本体サイズは1229(幅)×415(奥行き)×911(高さ)ミリ・重さ約39キロ。

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 スペックなど主な仕様は、70V/61V/56V型とほぼ同じ。0.7インチのフルHD(1920×1080ピクセル)D-ILAデバイスを搭載。画素ピッチは8.1マイクロメートル、開口率は89%。画像処理には同社独自の映像処理専用LSIを進化させた新開発の“映像知能”「新・GENESSA」を搭載。

 地上/BS/110度CSの3波対応デジタル放送チューナーとアナログ地上波チューナーを本体に内蔵。HD映像を非圧縮デジタル信号で入力可能な「HDMI端子」を2系統装備したほか、同社HiFiオーディオでも採用されているオブリコーンスピーカー搭載バスレフシステムで、低音から高音まで迫力ある音を再生できるという。テレビ音声をはっきり/ゆっくり再生できる“テレビ「きき楽」”機能も搭載。

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