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F1シェーバー登場、フィリップスから

» 2006年08月25日 18時37分 公開
[ITmedia]

 フィリップスは8月25日、電動シェーバーの新ラインアップを発表した。同社がスポンサーになったウィリアムズF1チームとのパートナーシップによる“ウィリアムズF1モデル”「HQ7290」をはじめ、5シリーズ8機種を一挙投入。日本総代理店の小泉成器を通じて9月21日に発売する。

photo ウィリアムズF1モデル”「HQ7290」

 「HQ7290」は、ウィリアムズのチームカラー「ウィリアム ホワイト」とブラックのツートンカラーを採用したF1モデル。3次元密着機構やスーパーリフト&カットといった“深剃り”機能を充実させながら、「フィリップスデザインのデザイナーがF1をイメージしたインパクトの強いデザイン」で、デザイン志向の消費者を取り込む考えだ。

 実売価格は1万5000円前。なお、このほかにもF1の観戦チケットや関連グッズがあたる販促キャンペーンなどを計画しているという。

 最上位モデル「HQ9100シリーズ」の2製品(HQ9190CC/HQ9170CC)は、1ヘッドに3列の刃を配置してシェービング面積を広げた「トリプルトラックヘッド」や「サスペンションシステム」といったシェーバー本体の機能はそのままに、新たに「ジェットクリーンシステム」を標準添付した。

photo 「HQ9100シリーズ」。右側が「ジェットクリーンシステム」

 ジェットクリーンシステムは、シェーバーをセットするだけで自動的にシェーバーの洗浄と充電を開始する自動洗浄充電器。シェーバーの動きを利用した遠心力で細かいヒゲくずを落とし、水洗いでは落ちにくかった皮脂汚れを専用洗浄液が洗い流す。同社家電事業部カスタマーマーケティングディレクターのマイケル・マギー氏によると「とくに日本市場では要望の多かった機能」という。店頭価格は3万円から3万5000円前後になる見込みだ。

photo 手前の2台が「HQ7100シリーズ」、中央は「HQ6000シリーズ」

 「HQ7180」と「HQ7140」は、20代の男性をターゲットにした低価格モデル。同社製品の特徴である“深剃り”を追求しつつ、1万円を切る価格(オープンプライス)の戦略商品だという。

 「HQ6090」「HQ6070」は、携帯性に優れたコンパクトな2枚刃のシェーバー。1時間充電モデルと8時間充電モデルの2機種があり、どちらも1回の充電で約13日間の使用が可能だ。実売価格は1万円以下。

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