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ソニー、12.1インチのロケフリモニターを発売

» 2006年09月19日 22時40分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、ロケーションフリー液晶モニター「LF-12MT1」を11月15日に発売する。同時発売のお風呂ジャケット「LFA-F2」(9450円)を使用すれば、バスルームやキッチンでもワイヤレステレビを楽しめる。価格はオープン。店頭では10万円前後になる見込みだ。

photo 9月6日のロケフリ新製品発表会場に参考展示された「LF-12MT1」

 タッチパネル付きの12.1型液晶パネル(解像度は800×600ピクセル)を搭載。別売のロケーションフリーベースステーション「LF-PK1」あるいは「LF-PK20」と組み合わせて使用する。ただし表示できるの映像はMPEG-2およびMPEG-4のみで、LF-PK20が新たにサポートしたMPEG-4 AVC伝送には対応していない。

photophoto 「LF-12MT1」(左)とお風呂ジャケット「LFA-F2」

 無線LANはIEEE 802.11a/b/gのデュアルバンド対応。屋内で約30メートルの通信が可能だ。バッテリー駆動時間は最大4時間(バックライト輝度最小時)。このほか、本体のメモリースティックスロットやAV入力を使い、単体でデジカメ画像のビューアーや映像モニターとして利用することもできる。

 外形寸法は341(幅)×237(高さ)×53(奥行き)ミリ。重量は約2.3キロ。ACアダプタ、タッチペンなどが付属する。

 一方の「LFA-F2」は、JIS保護等級4級の防沫型(いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がないもの)相当の防水性能を持つお風呂ジャケットだ。このほか、LF-12MT1用バッテリーパック(1万5750円)、LF-12MT1用クレードル「LFA-C1/B」、LF-X1用クレードル「LFA-C1」などのオプションも同時に発売される。クレードルを使用すると、見やすい角度に画面をセットしてテレビを見ながらバッテリーの充電が行える。

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