ITmedia NEWS >

松下製STB「TZ-DCH2000」のアップデート始まる

» 2006年10月11日 19時08分 公開
[ITmedia]

 パナソニック製のデジタルCATV STB(セットトップボックス)「TZ-DCH2000」のソフトウェア・ダウンロードによるアップデートが始まった。

 TZ-DCH2000は、250GバイトのHDDを内蔵するSTB。64QAMのダブルチューナーを搭載し、デジタル放送の2番組同時録画が可能だ。

 今回のアップデートにより、i.Link関連機能、SDビューア機能、VIERAリンク対応といった機能が追加される。i.Link関連では、松下電機製D-VHSやアイ・オー・データ機器の「Rec-POT」との接続をサポート。受信中の番組をi.Link接続した外部機器に録画したり、TZ-DCH2000のHDDに録画した番組をムーブするといったことが可能になる。

 アップデートは、同STBを採用したているCATV局が個別に実施する。たとえば横浜のYOUテレビは9月25日からダウンロード信号を送信中。イッツコミュニケーションズは、10月12日夜から実施する予定だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.