ソニーは10月20日、ロケーションフリー新製品として10月27日に発売する予定だった“ロケーションフリーTVボックス”「LF-BOX1」の発売日を変更すると発表した。変更後の発売日は11月17日。
「LF-BOX1」は、手持ちのテレビをロケーションフリーのクライアントとして利用するための外付け機器。ロケーションフリーベースステーションの「LF-PK1/LF-PK20」と組み合わせることで、たとえばスカパー!やCATVをチューナーのない部屋のテレビでも楽しめる。宅内では12Mbps前後のMPEG-2、インターネット経由の場合はMPEG-4 AVC(LF-PK20の場合)を使って映像を受信する仕組みだ。
外形寸法はスタンド付きの場合で165(幅)×198(高さ)×85(奥行き)ミリ、重量が約430グラム。デュアルバンド対応の無線LANを内蔵し、背面にはコンポジットとS端子のビデオ出力×1とイーサネットポートを備える。
同社では発売日変更の理由について、「ロケーションフリーベースステーション“LF-PK1”“LF-PK20”に接続するリモコン操作可能機種を増やすことに伴い、追加の検証を行っているため」と説明している。
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