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» 2006年10月25日 15時00分 UPDATE

サイレックス、無線LAN搭載のワイヤレスiPod Dock「Wireless Dock for iPod」

サイレックスは802.11b/gの無線機能を搭載し、パソコンとiPodのワイヤレス接続を実現したiPod用Dock「Wireless Dock for iPod」を発売する。

[ITmedia]

 サイレックスは10月25日、ワイヤレス機能を搭載したiPod用Dock「Wireless Dock for iPod」(SD-DAD002)を11月25日より販売開始すると発表した。価格はオープン。

photophoto 「Wireless Dock for iPod」(iPodは別売)。カラーはホワイトとブラックの2色

 新製品は802.11b/gの無線LANアダプタを搭載し、パソコンからワイヤレスでiPodへのシンクを可能にするiPod用Dock。パソコンとiPodは通常、USB(ないしFireWire)のケーブルで接続するが、新製品はUSBデバイスをネットワーク共有する可能にする同社の「USBデバイスサーバ」技術を用いて無線化した。

 利用する際には、パソコンにUSBデバイスサーバを稼働させるためのソフトウェア「SX Virtual Link」のインストールが必要。対応OSはWindows 2000/XP、Mac OS X 10.2.4〜10.4.x(PowerPC)/10.4.3〜(intel)。SX Virtual Linkはインストール後、バックグランドで動作するため利用時に特別な操作は必要なく、初期設定さえ終了すれば、iTunesを起動するとワイヤレス接続されていても通常通りにiPodの操作が行える。

 無線の動作モードとしては、アドホック/インフラストラクチャの双方に対応しており、パソコンと1対1でも、ルータを介してもでも利用できる。ワイヤレス接続時のセキュリティについては、WEP/WEP-PSK/AESにそれぞれ対応する。

photo 同社の提案する利用シーン

 最大5台までのiPodを識別する機能も搭載しており、iPod Aがマウントされた際には関連づけられている「PC A」、iPod Bがマウントされた際には「PC B」のiTunesとそれぞれ自動的にシンクする。

 対応するiPodは、iPod(第4世代以降)/iPod mini/iPod nano。背面には3.5ミリのステレオジャックが用意されており、ミニコンポなどの外部AV機器と組み合わせられる。本体ボタンないし、Apple Remoteを利用することで「同期」モードと「再生」モードの切り替えが可能。iPodへの充電機能も備える。

photophoto 前面には「同期」「再生」モードの切り替えボタンとリApple Remote用のモコン受光部(左)、背面には有線LAN用のインタフェースも用意される(右)

 「(理論値でも54Mbpsが最高の無線LANを利用した)ワイヤレスなので、USB2.0ケーブルを利用する際に比べると転送速度は劣るが、802.11nやUWBなどを利用すれば速度の向上は期待できる。次製品を展開する際には、より高速な高速ワイヤレスネットワークの採用も検討していきたい」(同社)

 本体サイズは110(幅)×90(厚さ)×40(高さ)ミリ、185グラム。販売はアップルストアならびに同社直販サイト「silex store」にて行われるほか、家電量販店などでは同社と提携関係にあるコレガのブランドで販売される。

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