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パナソニック、42V型のフルHDプラズマ試作機を披露2007 International CES

» 2007年01月08日 11時08分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 パナソニックは1月7日(現地時間)、「2007 International CES」のプレスカンファレンスで42V型の1080Pプラズマテレビ試作機を披露した。

photo フルハイビジョン解像度を持つ42V型プラズマパネル

 発売時期を含め、詳細は明らかにされていないが、同社コンシューマーエレクトロニクスカンパニー、ディスプレイグループ担当副社長(VP)のAndrew Nelkin氏は、「この場所(CES会場)では、42V型の1080P対応機を市場投入できるノウハウを持っていることを示す価値がある」と話している。

 42型のプラズマパネルは、日立製作所のパネル製造子会社であるFHP(富士通日立プラズマディスプレイ)が開発しており、2007年中には日立から同パネル搭載のテレビが発売される見込み(関連記事)。松下も103V型の「TH-103PZ600」を発表した昨年7月の時点で「42V型も開発のメドは立っている」としており(関連記事)、今回のCESをお披露目の場に選んだ格好だ。

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