ケンウッドは2月6日、コンパクトHi-Fiシステム2機種を発表した。PC上で再生した楽曲をデジタル出力する“USBオーディオ”に対応。デジタルのままコンポに伝送して再生できる。3月上旬発売予定で価格はオープンプライス。店頭ではどちらも4万3000円前後になる見込みだ。
型番 | 概要 | 実売想定価格(※1) | 発売時期 |
---|---|---|---|
NDL-100 | CD、FM/AMチューナー搭載コンパクトHi-Fiシステム | 4万3000円前後 | 3月上旬 |
NDL-100MD-S/-W | CD、MD、FM/AMチューナー搭載コンパクトHi-Fiシステム | 4万3000円前後 | 3月上旬 |
背面にUSBオーディオ対応の“PC IN”端子(USB2.0)を装備。PCと接続して音楽ファイルやインターネットラジオなどを楽しめる。また前面にはUSBホスト対応のUSB端子を備え、マスストレージクラスをサポートしたデジタルオーディオプレーヤーなどを接続してMP3ファイルを再生できる。アナログ入力端子や録音用出力端子も前面にあり、音楽携帯電話音楽やデジタルオーディオプレーヤーによるダイレクトエンコードなどが可能だ。
このほか、CDを最適な音質にワンタッチで調整できるオートイコライジングシステム「ベストフィットEQ」、PCのサウンドも調整可能な「デジタル・サウンド・コントロール」、ジャンルに合わせて音質を調整できる「EQ EFFECT」、重低音再生の「D-BASS II」といった機能を持つ。スピーカーは、どちらも2Way2スピーカー/バスレフ型。「NDL-100」には、PCの液晶ディスプレイやノート型PCに似合うスタイリッシュなスリムスピーカーを採用した。
外形寸法と重量は、NDL-100の本体が180(幅)×215(高さ)×326(奥行き)ミリ/5キログラム、スピーカーは130(幅)×215(高さ)×219(奥行き)ミリ/1.9キログラム。一方のNDL-100MDは、本体が180(幅)×215(高さ)×326(奥行き)ミリ/4.3キログラム、スピーカーは140(幅)×275(高さ)×140(奥行き)ミリ/1.3キログラムとなっている。
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