ペンタックスは2月22日、米ラスベガスで3月8日から開幕する写真機材展示会「PMA」および東京ビッグサイトで3月22日から開催される「フォトイメージングエキスポ2007」に、開発中のデジタル一眼レフカメラ関連製品を参考出品すると発表した。
出品されるのは、デジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ4機種(スターレンズ3機種、リミテッドレンズ1機種)、レンズ交換式中判デジタル一眼レフカメラと交換レンズ、小型オートストロボなど。価格はすべて未定。
同社交換レンズの中でも、より高性能を追求した「スターレンズ」として開発。レンズ内に搭載した超音波モーターによって静かで滑らかなオートフォーカスを実現する「SDM」機構を採用している。
- 「smc PENTAX-DA★200mm F2.8ED [IF]SDM」(仮称)
35ミリ判換算で306ミリ相当の焦点距離が得られる超望遠単焦点レンズ。2007年9月頃発売予定。
- 「smc PENTAX-DA★300mm F4ED [IF]SDM」(仮称)
35ミリ判換算で460ミリ相当の焦点距離が得られる超望遠単焦点レンズ。2007年9月頃発売予定。
- 「smc PENTAX-DA★60-250mm F4ED [IF]SDM」(仮称)
35ミリ判換算で92〜383ミリ相当の焦点距離が得られる超望遠ズームレンズ。2007年12月頃発売予定。
- 「smc PENTAX-DA35mm F2.8 Macro Limited」(仮称)
こだわりの描写性能を追求した同社リミテッドレンズシリーズ初のマクロレンズ。35ミリ判換算で53.5ミリ相当の焦点距離となり、標準レンズとしても使いやすい。発売時期は未定。
- 「PENTAX 645 Digital」(仮称)
従来からのsmc PENTAX 645レンズが装着可能な中判デジ一眼。撮像素子に31.6メガピクセルの大型CCD(コダック製)を搭載予定。SDメモリーカード/CFカード両用タイプの記録メディアスロットを搭載。発売時期は未定。
- 「smc PENTAX-D FA645 55mm F2.8」(仮称)
レンズ交換式中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645 Digital」(仮称)用の標準レンズとして新開発。各レンズの曲率やコーティングをデジタル画像特性に最適化。従来からのフィルム版「PENTAX 645」シリーズでも使用可能。発売時期は未定(「PENTAX 645 Digital」と同時発売予定)。
- 「PENTAX AF200FG」(仮称)
ガイドナンバー20のクリップオンタイプ小型ストロボ。発売時期は未定。
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