“お嬢様”以外も使いたい、オシャレな手ブレ補正付広角ズームデジカメ「DMC-FX30」：レビュー（4/5 ページ）

[荻窪圭，ITmedia]

作例1

遠くへ延びる線路を。28ミリのワイドならではのパースが楽しい。ISO100 1/800秒F2.8

液晶をハイアングルモードにして、上から撮影。過疎の山村ってイメージだが、単なる民家園であります。山の木々のように細くて細かい被写体がワサっとかぶってる構図はデジカメの苦手とするところであり、等倍で見ると結構あやしい。ISO100 1/500秒F2.8

ワイド端で工事中のクレーンと壁面に写った影を。ワイド端でも歪みはほとんど気にならず、結構優秀。絞りはF2.8と8.0の2段階なので、F8になると急にシャッタースピードが落ちる。ISO100 1/125秒F8

同じ位置でテレ端で撮影。100ミリ相当は一般の3倍ズームコンパクトより少し短いくらい。ISO100 1/320秒 F5.6

モダンな新しいビルに、旧交殉社ビルの正面部分だけが生き残った不思議な図。夕刻だったので少し感度が上がった。ISO125 1/30秒F2.8

標準（左）、鮮やか（右）にカラーモードを変えて、展望台を撮影。ワイド端。鮮やかにすると色がこってりとしてコントラストが上がる

カラーモードを標準（左）とウォーム（右）で夕景の撮り比べ。こういうとき、ウォームにすると赤みが増して夕焼けっぽくなる

日向で舌を出して昼寝してる猫を望遠端で。逆光なのでフラッシュを発光させた。ISO100 1/640秒 F5.6

夕方の野良猫をテレ端で。インテリジェントISO感度モードを使ったが、猫があまり動いてないので感度はあまり上がらず。ちょっと増感によるディテールの頼りなさが出た。ISO400 1/25秒 F5.6

暗めの室内でシャンデリアを。インテリジェントISO感度モード使用。ワイド端での撮影。ISO400 1/25秒 F5.6

暗い室内で雛壇飾りを58ミリ相当にして撮影。インテリジェントISO感度モード。これだけ暗いともうちょっと増感してくれてもいい気はする。ISO400 1/13秒 F4.1