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» 2007年04月09日 13時03分 公開

ミニゴリラ、外へ――メモリナビ「ミニゴリラ」にバッテリー内蔵タイプ

三洋電機が手のひらサイズのメモリナビ「ミニゴリラ」の新製品を発表。上位機種は10万円以下という価格帯は守りながら、バッテリーを内蔵することで利便性を高めた。ワンセグももちろん引き続き搭載。

[ITmedia]
photo ミニゴリラ「NV-SB250DT」

 三洋電機は4月9日、ポータブルナビゲーション「ミニゴリラ」の新製品「NV-SB250DT」「NV-SD200DT」を4月24日より販売開始すると発表した。価格はNV-SB250DTが9万9750円、NV-SD200DTはオープン。NV-SD200DTの実売想定価格は7万円前後。

 2006年11月に発表された初代ミニゴリラ「NV-SD10DT」(関連記事)の特徴――フラッシュメモリを内蔵した手のひらサイズのコンパクトさやワンセグチューナー内蔵といったはそのままに、上位モデルのNV-SB250DTはリチウムイオン充電池を内蔵することで利便性を高めた。

 同社ではナビゲーション市場について、ポータブルタイプが対前年比139%という大きな伸びを示していると分析しており、その理由については、「メカレスの信頼性」「値ごろ感」の2つを挙げる。今回は特に値ごろ感を重視し、NV-SB250DTは10万円以下という価格帯は守りながらもバッテリーを内蔵したほか、両製品ともにメモリ容量を2Gバイトに倍増させ、住所地番を約3000万件、交差点名を12万件と同社DVDナビゲーション並に増加させた。

 NV-SB250DTのサイズは143(幅)×83(高さ)×34.5(厚さ)ミリ、約340グラム。NV-SD10DTに比べると幅と高さはほぼ同じだが、バッテリーを搭載したために厚みが約10ミリ厚くなり、重さも約50グラムアップした。ただ、バッテリーは本体向かって左側の裏に内蔵されており、携帯時にはグリップとしても機能する。

photophotophoto 「NV-SB250DT」の外観。本体向かって左側の裏にバッテリーを内蔵する。外付け電池ケースとの併用はできない

 NV-SB250DTは内蔵バッテリーのみで約4時間のワンセグ放送の視聴が可能。バッテリーを内蔵しないNV-SD200DTについてはNV-SD10DTと同様に、シガーライターのほかACアダプターと外付け電池ケースをサポートする。なお、ACアダプターとスタンドはこれまで別売オプションとして設定されていたが、新製品についてはいずれも付属する。

 その他のハードウェアの仕様はNV-SD10DTとほぼ変わらず。タッチパネル対応の4.5V型ワイド液晶(28.8万画素)を搭載し、本体上部にはワンセグ用のロッドアンテナを備える。ルート案内のアルゴリズムも同等だが、NV-SB250DTについては徒歩や自転車での利用時に便利なよう、ルート案内のラインをあえて表示せず、現在地と目的地のみを地図上に表示させることもできる。

 起動時に3〜8桁の暗証番号を入力しないと利用できない「セキュリティコード」や、急加速やアイドリング時間といった車の挙動からCO2排出量を推定する「エコドライブ情報 II」も引き続き搭載する。

photophotophoto エコドライブ設定画面(左)、エコドライブの結果を示す画面。四角形のグラブが小さければ小さいほどエコな運転ということになる(中)、ルート案内画面。NV-SB250DTは写真のピンクの線(案内ルート)を非表示にできる(右)

 なお、NV-SD200DTは「NV-SD10DT」の後継機種と位置づけられており、新製品の発表によってミニゴリラシリーズは最上モデルの「NV-SB250DT」(メモリ2Gバイト、内蔵バッテリー、ワンセグあり)、スタンダードモデルの「NV-SD200DT」(メモリ2Gバイト、内蔵バッテリーなし、ワンセグあり)、ベーシックモデルの「NV-M10」(メモリ1Gバイト、内蔵バッテリーなし、ワンセグなし)という製品構成となる。

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