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パイオニア、SACDのDSD出力や1080pアプコン機能を備えたDVDプレーヤー

» 2007年04月10日 14時47分 公開
[ITmedia]
photo 「DV-600AV」

 パイオニアは4月10日、DVDプレーヤー「DV-600AV」「DV-400V」「DV-300」を4月下旬より順次販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はDV-600AVが2万6000円前後、DV-400Vが2万円前後、DV-300が1万2000円前後。

 DV-600AVとDV-400VはHDMIを備え、1080pまでのアップスケーリング出力に対応。最上位モデルのDV-600AVはさらにDVDオーディオの再生に加えてSACDに記録されているDSD方式のデジタル信号をHDMIよりそのまま出力することが可能だ。

 再生可能なメディアと記録モードはDVDビデオ、DVD-R/RW(ビデオモード/VRモード)、DVD-R DL(ビデオモード/VRモード)、DVD+R/RW(ビデオモード)、DVD+R DL(ビデオモード)、ビデオCD、CD-DA、CD-R/RW(CD-DAフォーマット、ビデオCD)。CPRM記録されたDVD-RW、DVD-R、DVD-R DLも扱える。DV-600AVのみDVDオーディオとSACDにも対応する。

 3モデルともDivX(バージョン6含む)で記録されたCD-R/RWの再生が可能なほか、DV-600AVはDivX Ultraにも対応する。また、DV-600AVとDV-400VについてはMPEG-4 AACにも対応しており、これらフォーマットのファイルが保存されたCD-R/RWの再生も行える。また、DV-600AVとDV-400VはフロントパネルにUSB端子を搭載しており、USBメモリーなどに記録された各種メディアファイルを再生/表示させることもできる。

photophoto 「DV-400V」(左)、「DV-300」(右)

 インタフェースはコンポーネント、D2、S2ビデオ、ビデオ、光デジタル、同軸デジタルアナログ2ch、アナログマルチ(DV-600AVのみ)をそれぞれ1系統備える。DV-600AVとDV-400VはHDMI、USBも1系統ずつ備える。サイズは420(幅)×49.5(高さ)×215.5(奥行き)ミリ(DV-600AV)、420(幅)×49.5(高さ)×220(奥行き)ミリ(DV-400V、DV-300)。




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