光とトリプルフィルターで排気をキレイにする掃除機、東芝から

» 2007年05月14日 17時31分公開

[ITmedia]

　東芝コンシューマーマーケティングは5月14日、紙パック式掃除機「VC-PW7D」「VC-PW7E」を6月1日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はVC-PW7Dが2万5000円前後、VC-PW7Eが2万円前後。

「VC-PW7D」（左）、「VC-PW7E」（右）。VC-PW7Dはモーター内蔵ブラシを備える

　雑菌の繁殖を抑える「光触媒フィルター」に加え、ミクロレベルのホコリを取り除く「ヘパクリーンフィルター」、ダニの死骸とスギ花粉を吸着する「アレルゲットフィルター」、臭いを抑える「ゼオライト脱臭フィルター」の3種類のフィルターで排気の浄化を行う掃除機。

　吸い込み仕事率はいずれも90～550ワット。紙パック内にゴミがたまっていても、吸い込んだ空気がスムーズに流れる機構「パワー持続ウェイ」を採用しており、利用中に吸い込み力が落ちないように配慮が施されている。

　VC-PW7Dはモーター駆動ブラシを備える「コンパクトパワーヘッド」、VC-PW7Eにはヘッドの前からでも横からでも吸い込める「ヨコわざコンパクトヘッド」を備える。本体部のサイズはいずれも250（幅）×310（長さ）×200（高さ）、3.1キロ。

コラム：掃除機の「吸込仕事率」って何だろう
生活家電を選ぶとき、最初に何を考えるだろうか。機能やデザインから入る人も多いが、冷蔵庫なら庫内容量、洗濯機なら洗濯容量といった具合に、まずは家族の数や設置場所の広さを考慮して絞り込むはずだ。しかし、掃除機の場合は少し事情が違う。
東芝、ホーロー製トレイを採用した食器乾燥機
東芝コンシューマーマーケティングは、取り外し可能なホーロー製トレイを採用した食器乾燥機3モデルを6月に発売する。汚れがつきにくく、また汚れても落としやすいのが特徴。
低重心で“取り回しが楽”、東芝の縦型サイクロン掃除機
東芝コンシューママーケティングは低重心設計により走行性と旋回性を向上させた縦型サイクロン式クリーナー「VC-Y33D」と「VC-Y32C」を12月16日に発売する。
フィルターお掃除は7年半後、東芝が新型タイフーンロボ
東芝コンシューマーマーケティングは、タイフーンロボ搭載の新型掃除機2機種を3月1日に発売する。