ロジテックは5月23日、iPod用スピーカーシステムを6月中旬より販売開始すると発表した。販売されるのはサブウーファーが分離した2.1chシステム「LDS-Ri900WH」、一体型2chステレオシステム「LDS-Ri500WH/BK」、iPod shuffleにも対応する小型システム「LDS-Si101WH」、iPod nano専用の「LDS-Si100WH/BK」で、価格はいずれもオープン。
いずれも同社とティアックの共同開発による製品。同様のコラボレーションは今回が初めてではなく、2006年8月に発表された「LDS-Ri700」に続く第2弾となる。音質へのこだわりが最大の特徴となっており、用意されている外部入力端子を利用すれば対応機種以外のiPodや各種プレーヤーと接続することも可能だ。
製品名 | 概要 | 実売想定価格 |
---|---|---|
LDS-Ri900WH | 2.1chシステム | 2万4800円 |
LDS-Ri500WH/BK | 一体型システム | 1万7800円 |
LDS-Si101WH | コンパクトシステム、iPod shuffle/nano対応 | 1万4800円 |
LDS-Si100WH/BK | コンパクトシステム、iPod nano対応 | 1万2800円 |
LDS-Xi900BKは120ミリサブウーファーに、NXT Surface Sound Technologyを利用したフラットタイプのサテライトスピーカーを組み合わせたセパレートタイプの2.1chシステム。フラットタイプのスピーカーを採用することで、広範囲へ均一に音を伝播することが可能となっており、設置の自由度も高い。出力はサブウーファーが15ワット、サテライトが5ワット×2。
iPodとの接続にはDockコネクタを使用し、Dockコネクタを備えたすべてのiPodで利用できるように8種のアダプタ(スペーサー)が付属する。2系統(3.5ミリステレオミニ/RCA)の外部入力端子を備えるほか、ビデオ出力も用意されており、iPodに収納された動画や静止画をテレビで楽しめる。
サイズはウーファーユニットが160(幅)×335(高さ)×245(奥行き)ミリ、5.3キロ。サテライトスピーカーが142(幅)×70(奥行き)×226(高さ)ミリ、600グラム。パッケージにはiPodの基本操作も可能な赤外線リモコンが付属する。
LDS-Ri500WH/BKはAC電源のほか、単三形乾電池でも駆動するラジカセタイプのスピーカーユニット。本体にはキャリングハンドルも設けられており、室内はもとより、屋外へも持ち出しも簡単に行える。iPodとの接続にはDockコネクタを使用する。対応するiPodはiPod(第4/第5世代)とiPod nano。
260(幅)×125.5(高さ)×143.5(奥行き)ミリというコンパクトボディながら、65ミリのフルレンジスピーカーユニットのほか、左右独立したバスレフポートも設けられており、豊かな低音を再現する。出力は3ワット×2。AM/FMチューナーも内蔵するほか、背面にはUSB端子も用意されており、PCとのシンクも行える。
LDS-Si100/101は同社独自のバスレフポート「Bass Stream Duct」を搭載したコンパクトなステレオスピーカーユニット。メインスピーカーには、ティアックによるチューニングが施された45ミリドライバーが使用されており、幅広いレンジで伸びのあるサウンドが楽しめる。
対応するiPodはLDS-Si101WHがiPod nano/shuffle、LDS-Si100がiPod nano。いずれもサイズは250(幅)×58(奥行き)×79.3(高さ)ミリ、500グラム。LDS-Ri500WH/BKと同じくUSB端子が用意されており、iTunesとのシンクが行える。ホワイトモデル(LDS-Si100WH/LDS-Si110WH)には本体側面に装着することで彩りの変化が楽しめるカラーラバーゴムが付属する。
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