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貯金をサボると爆発する貯金箱、人生を左右する目覚まし時計東京おもちゃショー2007(2/2 ページ)

» 2007年06月28日 18時19分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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 人生銀行には、貯金箱の住人が住んでいた。貯金が増えると彼の生活は良くなり、持ち主も羨むような豪華な部屋で、優雅に暮らしていたりする。その住人が、今度は時計に移住したらしい。

photo 「人生時計」

 「人生時計は、きちんと決めた時間に目覚めることで『時計の住人』の人生が変わっていく目覚まし。寝坊を続けると、住人は転落人生を歩むことになります。さらに住人の生活に合わせて、アラーム音も変化します」

 アラーム時刻をセットしたら住人の人生がスタート。ユーザーがスヌーズ機能を使わずに起床するか、目覚ましが鳴り始める前(30分前以内)にアラームを解除すると住人の暮らしぶりは良くなる。最初は「鶏の声」(アラーム音)で起床するのに、生活が良くなると「おかかえ演奏家」の演奏で起きるといった具合にセレブ化する。

 逆に持ち主がスヌーズを多用していると、時計の住人の人生は苦しくなる。最初は一人暮らしをしていたはずなのに、いつのまにか実家に帰り、「母親がフライパンを叩く音」で目覚めるようになるのだ。もちろん、実際のアラーム音も住人の人生に連動して変化する。

photophoto 騒音おばさん?

 「とりあえずアラームを止めて二度寝した場合も『時計の住人』の人生は良くなりますが、利用者の実生活はよくない方向にむくかもしれませんのでご注意を」(同社)。

 人生時計の価格は3990円。11月29日に発売する予定だ。

photo 「人生銀行 勝負運色」

 このほか、本家「人生銀行」のラッキーなカラーバリエーションも展示されていた。機能は従来と同じだが、ボタンの色が「あらゆる勝負事の運気が良いとされる赤」に変更され、名称も「人生銀行 勝負運色」となった。「年末ジャンボやGI 3連戦の資金集めにふさわしい人生銀行です」(同社)。

 9月20日に発売予定で、価格は4980円。

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