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BenQ、ワイドXGA対応のフラグシップDLPプロジェクター

» 2007年06月28日 18時32分 公開
[ITmedia]
photo 「BenQ SP831」

 ベンキュージャパンは6月28日、DLPプロジェクターの新製品「BenQ SP831」を7月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープン。

 新製品は「BenQ PB8263」の後継となるフラグシップモデル。WXGA(1280×768ピクセル)のDMDチップを採用した単板DLPプロジェクターで、同社のプロジェクターとしては初めてワイド解像度に対応。会議室からホールまでさまざまなロケーションで活用できる。

 RGBと白に加えて黄色とシアンを追加した6セグメントカラーホイールを搭載しており、パステルカラーの表現力を飛躍的に高めたほか、独自のカラーマッチング技術もあわせて搭載することで正確な色表現を可能にしている。輝度は4000ルーメン。コントラストは2000:1。投影距離は2メートル時で58インチで、画面サイズは25インチ〜100インチ。

 ホームシアター用プロジェクター「W500」に搭載された、SiliconOptixの高画質化技術「HQV」(Hollywood Quality Video)や、既存製品に搭載されてきた「コントラスト強化」「カラー強化」「モーション最適化」「クオリティー最適化」の4つの画像補整エンジンで構成された「Senseye」も搭載されており、さまざまソースの映像を鮮やかかつ滑らかに映し出す。

 インタフェースにはコンポジット/Sビデオ/DVI-I/D-Sub15ピンを1系統ずつ備えており、ボタン操作で2つの映像ソースを同時に1画面へ投影する「ツインスクリーン」機能も搭載している。サイズは375(幅)×115(厚さ)×277(奥行き)ミリ、約4.5キロ。

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