　スタンダードなDockといえるのが、IMJの「Luv-i185WHT」。家庭にあるテレビやオーディオと接続して、第5世代iPodに保存した動画や音楽、写真を再生できる。もちろん、iPodの充電も可能だ。iPodに収納された音楽のほか、iPodに直接録画できる「iLuv-i180WHT」で録画したムービーやiTunesなどで購入した動画、PCで編集した動画ファイルなども再生可能だ。操作インタフェースには独自UIを利用しており、同梱のリモコンで直感的に扱える。

IMJ「Luv-i185WHT」

iPodでDJ気分のミキシング

　iPodといえば音楽を聞くアイテムだが、あるアクセサリーを使えば、ただ聞くだけではなく、自分なりの音楽を作り出しながら聴くこともできる。それがバード電子の「DJ-4」だ。アナログ入力を2つ備えた簡易的なミキサーだが、フェンダーのギター「ストラトキャスター」に使われているタイプのボリュームノブを装着しており、ターンテーブルっぽい動作でミックスを楽しめる。表面は鏡面仕上げだが、半透明のシルバー仕上げとした「DJ-4S」も用意されている。

バード電子「DJ-4」（左）と「DJ-4S」

音楽を楽しみながら、携帯の着信も逃さない

　iPodで音楽聞いているときに困るのが、携帯電話の着信。うっかり着信を逃してしまった経験を持つ人も多いはず。IMJの「BluRing」はBluetoothレシーバー機能を備えており、Bluetoothを搭載した携帯電話の着信をとらえて音楽が再生されていても着信を教えてくれる。本体サイズは純正リモコンと変わらず、裏面にはクリップも設けられているので気軽に携帯できる。マイクも内蔵しているので、そのままハンズフリーフォンとしての通話も可能だ。

IMJ「BluRing」

iPodのビデオを65インチの大画面で楽しむ

　iTunes Storeでミュージックビデオなどの販売も開始されたほか、iPod用のビデオ録画ソリューションも整いつつあることからiPodで動画を楽しむ人も増えた。ただ、大型といっても2.5インチで没入感には少々乏しい。そこでオススメなのが、美貴本 BeansのHUD「iTheaterV」だ。2.5メートル先に65インチ画面が浮かぶように設計されており、iPodのビデオが大画面で楽しめる。解像度も640×480ピクセルと高いほか、iPod用の接続ケーブルもパッケージに含まれており、iPodにベストマッチ。

美貴本 Beans「iTheaterV」

iPodとミュージックを“着る”シャツ

　ケースやホルダーなどは多種多彩に用意されているiPodだが、ここまで利用者に一体化するアイテムはそうそうない。アクシーズクインの「grooveRider」はiPodを操作可能な「Tシャツ」だ。シャツの左前に用意されているインタフェースでiPodを操作できるほか、同じく左脇下にはiPodの収納スペースも設けられている。運動時にも適した速乾・吸汗のストレッチ素材を採用し、ケーブル類（脱着可能）以外は水洗いもOK。