製品特徴：カーナビとレーダー探知機が一体化したユニークな製品。「ナビゲーション機能付レーダー探知機」をうたうが、カーナビ機能も充実しており、有料道路のオンオフ可能なルート検索やオートリルート、14段階で切り替え可能な地図スケールなど、基本的な機能は網羅されている。GPSターゲットデータ（レーダー探知機の位置データなど）は年12回、地図データは年1回の更新を予定（いずれも有料）するなど、アフターサービスも充実。なお近日中には、交差点案内や到着予想時間など、ナビ機能を充実させた上位機種SCN-20RDが発売予定となっている。

製品情報：ユピテル工業

モニターサイズ：3.5インチ

検索方法： 電話番号（約819万件）／住所（番地まで約126万件）／施設名

本体サイズ：92.5（幅）×76.5（高さ）×22（厚さ）ミリ

重量：153グラム

電池駆動時間：約3時間

PONTUS EN-4500（エディア）

製品特徴：4.3インチワイド画面、ワンセグチューナー内蔵という高機能機でありながら、約4時間もの駆動時間（ワンセグ視聴時は約3時間）を実現したモデル。幅133ミリというサイズは今回の選択基準からは少々オーバーしている気もするが、多機能機の代表として取りあげる。ナビ機能はかなり充実。住所約2000万件、施設約200万件を収録し、号までのピンポイント検索が行える。検索結果は、おすすめ／高速優先／一般優先／距離優先の4モードを地図上で比較できるため把握しやすい。ワンセグチューナーのほか、MP3／WWA／WMVプレーヤーも搭載しており、ポータブルAVプレーヤーとしても活用できそうだ。

製品情報：エディア

モニターサイズ：4.3インチワイド

検索方法：電話番号（約1000万件）／住所（号まで約2000万件）／施設名（約800万件）

本体サイズ：133（幅）×78（高さ）×33（厚さ）ミリ

重量：250グラム

電池駆動時間：約4時間（ナビ）／約3時間（ワンセグ）

MITAC Mio P350（マイタックジャパン）

製品特徴：「Windows Mobile 5.0 for Pocket PC」を搭載したPDAにナビソフトとGPSユニットを搭載した、ナビ側からすれば逆転発想のモデル。ナビ機能に関しては、独自のMioMap（インクリメントP製システム）と精度に定評あるSiRF Star III GPSユニットを組み合わせることで、豊富な情報量表示と高い自車位置精度を両立させている。縦長のスタイルは地図が見にくそうに思われるかもしれないが、進行方向がより広く見えるので慣れれば横長よりも使いやすい。移動手段（徒歩／自動車／自転車）に応じてルート案内が変わるのも重宝する。PDAやメディアプレーヤーとしての能力には文句なし。Windows Mobile用ソフトがそのまま使用できる。スタンドは車載用と自転車用が付属する。

製品情報：マイタック・ジャパン

モニターサイズ：4.3インチワイド

検索方法： 電話番号（約1000万件）／住所（号まで約2000万件）／施設名（約800万件）

本体サイズ：72（幅）×125.6（高さ）×19.8（厚さ）ミリ

重量：170グラム

電池駆動時間：約4時間

PSP＋PSP-290（ソニー・コンピュータエンタテインメント）

製品特徴：「PNDを車外に持ち出す」ではなく「ゲーム機を車内に持ち込む」という発想。携帯ゲーム機のPSPが、専用GPSレシーバー「PSP-290」と地図ソフトを用意することで、PNDへと早変わりする。対応地図ソフトはエディア「MAPLUSポータブルナビ」やゼンリン「みんなの地図2」などに加え、SCE「みんなのゴルフ場」、セガ「プラネタリウムクリエイター」などユニークなモノが用意されている。「みんなの地図2」はGPS電波の届かない地下街やビルの谷間でワイヤレスLANの電波情報を利用し位置を把握できるため、持ち歩いての使用では大いに役に立つ。サードパーティー製の車載充電器はあるものの、車載スタンドが未発売なのが唯一の欠点（現状では多くの人がデスク固定用のスタンドを加工して使用しているようだ）といえそうだ。

製品情報：ソニー・コンピュータエンタテインメント

モニターサイズ：4.3インチワイド

検索方法：ソフトにより異なる

本体サイズ：170（幅）×74（高さ）×23（厚さ）ミリ（PSP本体）、45（幅）×41（高さ）×17（厚み）（PSP-290）

重量：280グラム（PSP）＋約16グラム（PSP-290）

プレイステーション・ポータブルをAmazon.co.jpで購入する

GPSレシーバー「PSP-290」をAmazon.co.jpで購入する