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» 2007年08月20日 15時04分 UPDATE

ワンボディ5.1ch:ヤマハ、HDMI CECに対応したYSP最上位モデル「YSP-4000」 (1/2)

ヤマハがデジタル・サウンド・プロジェクターの最上位モデル「YSP-4000」を発表した。完全に新規設計となる「YSP史上最高音質」(同社)で、HDMI CEC(VIERAリンクおよびレグザリンク)対応も果たした。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 ヤマハは8月20日、デジタル・サウンド・プロジェクターの最上位モデル「YSP-4000」を発表した。完全に新規設計となる「YSP史上最高音質」(同社)で、HDMI CEC(VIERAリンクおよびレグザリンク)対応も果たした。価格はオープンプライスだが、店頭ではYSP-4000単体が17万9800円前後、TVラック付きのシアターラックシステム「YSP-LC4000」は23万8000円前後になる見込みだ。いずれも10月下旬に発売する。

photophoto TVラック付きの「YSP-LC4000」。YSP-4000の本体色はブラックとシルバーの2つ(右)。前面にはiPodなどのポータブルプレーヤーを接続するためのミニジャック(AUX3)を装備している

 デジタル・サウンド・プロジェクターは、多数の小型スピーカーから音をビーム状に放出し、壁面の反射を利用して「本当の5.1ch」サラウンドを作り出すシステム。リアスピーカーを設置する必要のない手軽さにくわえ、バーチャルサラウンドに比べて長時間の視聴でも疲れにくいという特徴がある。

 2004年の「YSP-1」から数えて4世代目となる「YSP-4000」は、筐体からビームユニットまで新規設計となった。奥行きが3センチ伸びた筐体は、剛性アップや基板の独立性を重視した構造などにより音質を向上。ビームユニットも磁束密度を向上させているという。

photophoto グリルを外したところ(左)。4センチコーン×40個のビームユニットと11センチコーンのウーファー×2を搭載している
photophoto 入出力端子。入力端子は、HDMI×2と光デジタル×3、同軸デジタル×1、アナログ×3
photo アナログ映像入力を720P/1080iにアップスケールしてHDMI出力

 搭載ユニットは、4センチコーン×40個のビームユニットと11センチコーンのウーファー×2。入力端子は、HDMI×2と光デジタル×3、同軸デジタル×1、アナログ×3だ。またアナログ入力(コンポーネント、コンポジット)を720P/1080iにアップスケールしてHDMI出力する機能も新たに搭載した。一方の出力端子はサブウーファープリアウトとHDMI×1、コンポーネント、コンポジットが各1だ。

 視聴モードは、5.1chサラウンドを再現する「5ビーム」のほか、リスニングエリアが広い「3ビーム」、コーナー設置の場合などに有効な「ステレオ+3ビーム」、ニュースなどの音声を聞き取りやすくする「マイビーム」など。また新たに「マイサラウンド」と呼ばれるバーチャルサラウンド機能も搭載した。これは、2メートル以内の至近距離で視聴する場合や、ビームが反射するための壁がない場所でもサラウンド効果を楽しめるというもの。ゲームやオーディオ機器で実績を持つニアフィールド・サラウンド技術を採用している。

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