デノンは8月24日、2.1chのDVD一体型ホームシアターシステム「Sシリーズ」新ラインアップを発表した。上位モデルの「S-302」とスタンダードモデル「S-102」を中心に、フロア型スピーカースタンドなどのオプションも揃えた。8月下旬から順次発売する予定だ。
型番 | 概要 | 価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|
S-302 | ホームシアターシステム | 24万7800円 | 8月下旬 |
S-102 | ホームシアターシステム | 12万4950円 | 9月中旬 |
ASF-S07 | フロア型スピーカースタンド | 5万400円(2台1組) | 9月上旬 |
ASF-S05 | 卓上型スピーカースタンド | 2万5200円(2台1組) | 9月上旬 |
ドルビーバーチャルスピーカー搭載のAVアンプにDVDプレーヤーやFM/AMチューナーを組み合わせた一体型システム。シンプル&コンパクトというコンセプトはそのままに、デザインと機能、性能のブラッシュアップした。DVDなどの映像を1080pアップスケーリングが可能になったほか、上位モデルの「S-302」では有線/無線LAN接続とDLNAをサポート。ネットラジオのほか、PC上の音楽ファイル(WMA、AAC、MP3、WAVE、FLAC)や画像ファイル(JPEG)を再生できる。もちろんiPod(専用ケーブルAK-P100が必要)やUSBメモリをダイレクト接続して再生することも可能だ。
「S-302」の入力端子は、コンポーネント×1、S端子×2、コンポジット×2。音声入力は光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログ2ch×3など。映像出力には前述のHDMI×1のほか、コンポーネントとS端子/コンポジットを各1系統備えた。AVセンター本体のサイズは、131(幅)×335(高さ)×301(奥行き)ミリ。重量は4.3キログラム。
付属のスピーカーは密閉式のブックシェルフタイプで、8センチコーン×2と2.5センチツィーターの2Way3スピーカー構成とした。外形寸法は、131(幅)×335(高さ)×76(奥行き)ミリで重量は2キログラム(いずれも1本)。サブウーファーはバスレフ型で、16センチコーンを1つ搭載している。外形寸法は212(幅)×378(奥行き)×406(高さ)ミリ。重量は11.2キログラム。
「S-102」も1080pまでのアップスケーリングに対応するほか、ドルビーバーチャルスピーカーやiPod接続機能を搭載。ただし、ネットラジオなどPC連携機能が省略されている。AVセンターは、外形寸法が380(幅)×293(奥行き)×93(高さ)ミリ/重量3.8キログラム。入力端子として、S端子×2、コンポジット×2、光デジタル音声×1、アナログ2ch×2などを備える。出力端子はHDMIのほか、コンポーネント×1、S端子×1、コンポジット×1など。
S-102に付属するスピーカーは、密閉式のブックシェルフタイプで、8センチコーンと2.5センチツィーターの2Way2スピーカー構成。外形寸法は、103(幅)×258(高さ)×76(奥行き)ミリで重量は2キログラム(いずれも1本)。サブウーファーはバスレフ型で、16センチコーンを1つ搭載している。外形寸法は212(幅)×408(奥行き)×378(高さ)ミリ。重量は10.5キログラム。
専用オプションのフロア型スピーカースタンド「ASF-S07」は、「S-302/102」のどちらにも使用可能。サイズは300(幅)×1022(高さ)×300(奥行き)ミリ。重量は1台あたり7.3キログラム。
卓上型スピーカースタンド「ASF-S05」も、S-302/102の両方をサポート。ディスプレイサイドにスピーカーを設置する場合などに適している。サイズは205(幅)×387.5(高さ)×205(奥行き)ミリ。重量は1台で1.5キログラム。
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