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» 2007年09月04日 14時15分 UPDATE

コントラスト比50000:1のフルHDプロジェクター、セイコーエプソン

セイコーエプソンがフルHD対応プロジェクターのハイエンド「EMP-TW2000」を発表。第7世代に進化したパネルと位相補完技術で50000:1のコントラスト比を実現した。

[ITmedia]
photo 「EMP-TW2000」

 セイコーエプソンは9月4日、ホームシアター用プロジェクター「dreamio」(ドリーミオ)の新製品として、フルHD対応の「EMP-TW2000」を11月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は35万円前後。

 フルHD(1920×1080)解像度に対応したハイエンドモデル。搭載する液晶パネルはEMP-TW1000の第6世代(D6)液晶パネル「クリスタルクリアファイン(C2FINE)」から、12bit化して階調表現力を向上させ、かつ開口率を約20%向上させた第7世代(D7)に進化。輝度は1600ルーメンにアップした。パネルサイズは0.74型。

 また、独自の位相補完技術「DEEPBLACK」をあわせて搭載することで、EMP-TW1000の12000:1を大幅に上回る、50000:1(ダイナミックモード/オートアイリスON)というクラス最高の高コントラスト比もあわせて実現した。

photophotophoto 12bitの第7世代パネルを搭載(左、中)、位相補完技術「DEEPBLACK」の搭載で50000:1のコントラスト比を実現(右)

 170ワットのランプには「New エプソンシネマフィルタ」が装着されており、高いコントラスト比を維持しながらNTSC比115%の色再現領域を達成する。オートアイリスは投写映像の明るさを自動認識し、1/60秒単位で動作。動画色空間の国際規格である「x.v.Color」にも対応する。

photo HDMIを2系統備える背面インタフェース

 投射レンズは2.1倍ズームレンズ(F2.0〜3.17)で、投映サイズは30〜300型。3メートルの投映距離で100型(16:9)の投映が行えるほか、テレ側を利用することで6.3メートルでの100型(16:9)の投映も可能だ。上下96%/左右47%の上下左右レンズシフト機能も備える。

 入力インタフェースとしてHDMI(1.3a)を2系統装備。24p入力されたソースに対して従来からの2-3プルダウンに加え、2-2プルダウンでの表示も行える。セッティングについては、RGBのほかCMYを加えた6軸カラー調整のほか、「色相」「彩度」「明度」の調整が行える。10Bitカラープロセッシングにより、10億7000万色(1024階調)の色再現性を実現。本体サイズは406(幅)×310(奥行き)×124(高さ)ミリ、約5.6キロ。

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