縮小表示では文字は小さく読みにくいわけだが、必要な箇所を拡大すれば問題ない。指2本を使った「ピンチ」で拡大してもいいが、「ダブルタップ」の方が便利。大きくしたいトコロでダブルタップすると自動的に最適の幅で拡大される。画像であればその幅に、入力欄であればその幅に、テキストであればそのテキストの幅に応じて拡大されるのだ。これは素晴らしく快適である。それでも文字が小さいときは指2本で拡大してやればいい。
日本語フォントが非常にきれいで読みやすいのも素晴らしい。
一度に開けるページは8つまで。切り替えて閲覧することもできる。
ブックマークはiTunesを使ってパソコン上のものと同期できるが、パソコン上で見るサイトとiPod touchでよく見るサイトは異なってくるだろうから、最初だけ同期し、iPod touch用にブックマークを構築し直した方がいいだろう。
Safari上のアドレス欄をタップすると、アドレス入力&検索窓の画面に切り替わる。URLを直接入力してもいいし、google(かYahoo!)で検索してもいい。
検索はもちろん日本語でも行える。文字入力はローマ字で。キーボードは必要に応じて自動的に表われるので、スペースキーの左にある地球のアイコンをタップすると、入力モードが切り替わる。
日本語入力時は、キー入力をする端からその上に候補が次々と現れる「予測変換」式。ケータイでお馴染みの方式だ。いわゆる変換窓も決定キーもなく、予測変換の候補にいいものが現れたらそこをタップすると入力される。
いわゆる「変換キー」もないし、文節の切り直しもないので単語によっては入力に苦労するが、辞書の内容はかなり充実しており、一般的な日本語入力なら問題なく使えるだろう。「賢い予測変換のみの日本語入力」と思えばいい。
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