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パナソニック、双方向機能対応のCATV STBを拡充

» 2007年11月08日 17時44分 公開
[ITmedia]
photo 写真は「TZ-DCH1520」。「TZ-DCH1820」も外観は共通

 パナソニックは11月8日、ケーブルモデム内蔵のデジタルCATVセットトップボックス「TZ-DCH1520」と「TZ-DCH1820」を発表した。2008年1月からケーブルテレビ事業者向けに販売を開始する。

 TZ-DCH1520/DCH1820は、それぞれ「TZ-DCH1000/DCH1800」の後継にあたる。9月に発売したスタンダードモデル「TZ-DCH520」とOFDMチューナー内蔵モデル「TZ-DCH820」をベースにDOCSIS2.0相当のケーブルモデムを内蔵し、双方向機能を追加した。これにより、PPV(ペイ・パー・ビュー)やVOD(ビデオ・オン・デマンド)、双方向データ放送などのサービスに対応する。

 本体には「VIERAリンク」対応のHDMI端子やi.LINK端子を装備。同社の外付けHDDレコーダー「TZ-HDD250」やBDレコーダー「ブルーレイDIGA」などと接続すれば、HD画質のまま録画できる。また、ユーザーの視聴・録画履歴をもとに、おすすめ番組を知らせる「番組推薦機能」付きEPG、連続ドラマを自動で毎週録画に設定する「探して毎回予約機能」などを搭載した。

 外形寸法は共通で、280(幅)×29.1(奥行き)×59(高さ)ミリ、重量は1.6キログラム。価格はオープンプライス。

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