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» 2007年12月04日 10時49分 UPDATE

Nagaburo Styleリターンズ:お風呂水没でも慌てないぜ――防水ワンセグTV「LVT-WD40」 (1/2)

三洋電機「LVT-WD40」は業界最高というIPX6/7の耐水性能を備えたワンセグテレビ。水深1メートルに30分沈めても大丈夫と言うからにはやってみた。

[渡邊宏,ITmedia]
photo 三洋電機「LVT-WD40」

 日に日に肌寒くなり、暖かい風呂がありがたい今日この頃。1日の疲れを癒すリラックスタイムをより充実させるため、雑誌や文庫本を始め、防水型のCDプレーヤーやラジオ、ワンセグ携帯などを浴室に持ち込んでいるという人も少なくないはず。

 浴室へ持ち込んでも心配ない防水型AV機器という製品は割とポピュラーで、各社から多種多彩な製品が販売されている。これまでにもLifeStyleではプリンストンテクノロジーの防水無線LANテレビ「PTV-WWTV7」(レビュー)やツインバード工業の防水テレビ「VL-J552PW/B」(レビュー)、カシオ計算機の防水DVDプレーヤー「DV-900W」(レビュー)などを取りあげてきた。

 そのほかにも防水AV機器としてはMP3プレーヤーやAM/FMラジオ、アンプ内蔵スピーカーなどが市販されているが、意外なことにワンセグテレビだけは非常に選択肢が少ない状態が続いていた。そんな中で先日より販売開始されたのが、三洋電機の小型防水ワンセグテレビ「LVT-WD40」。IPX6/7に準拠した「業界最高の防水性能」(同社)が特徴だ。

テレビとしては非常にシンプル

 まずはワンセグテレビとしての特徴を確認しておこう。4型ワイド(約39万画素)の液晶を搭載した本体のサイズは151(幅)×87(高さ)×31(奥行き)ミリ、約250グラム。キャリングハンドルや取っ手などは設けられていないが、ホールド性を高めるしっとりとした表面処理のおかげもあって、安心して片手で持ち上げられる。

 防水機構を備えるせいかポータブルAV機器としては厚みのあるほうだが、常時携帯することを主眼とする製品ではないのでさほどのデメリットにはならない。むしろ、この奥行きのおかげでスタンドなしでも適切な角度で自立するというメリットも生まれている。スタンドは充電台も兼ねており、未使用時にはスタンドへ置くだけで充電が行われる。

photophoto ボタン類は最低限に抑えられている。スピーカーはモノラル(左)、付属スタンドは充電台も兼ねる(右)

 テレビとしての機能は非常にシンプル。「番組表示」ボタンで受信中の番組情報と番組表を取得して表示するほか、「メニュー」ボタンからは音声切り替え(主音声のみ/副音声のみ/主副双方)、字幕切り替え(表示1/表示2/なし)が行えるのみ。チャンネルおよび音調調節ボタンの中央にある「設定」は項目選択時の「決定」ボタンとして機能するほか、長押しすることで音声の出力先(内蔵スピーカー/ヘッドフォン)を切り替えるために利用される。

 右側面には電源スイッチと輝度切り替えスイッチ、左側面にはイヤフォンジャックと外部アンテナ接続用の端子が設けられている。パッケージには外部アンテナと室内のアンテナ端子に接続できるケーブルが付属しているので、利用場所に応じて利用できる。しかし外部アンテナとイヤフォン利用時には防水性能が失われてしまう。

photophotophoto 右側面(左)、左側面(中)、左側面の端子類(右)

 電源は内蔵されたリチウムイオン充電池。約3時間半の充電で約7時間のワンセグ視聴が楽しめる。1回1時間の入浴時に利用しても1週間は充電なしで利用できる計算だ。

 画質に関する設定はほぼ皆無といってよく、側面の輝度切り替えスイッチで明るさを3段階(節約/標準/明るい)に切り替えられるだけ。ズームのON/OFFも用意されておらず、4:3で放送される番組を受信する際には左右に帯が入る。ワンセグ放送の受信機としては画面サイズが大きいせいかシャープネスには欠けるが、「ながら見」には十分なクオリティだ。

photophotophoto 視聴中の画面(左)、4:3の放送は左右に帯が入る(中)、「メニュー」ボタンで呼び出される項目は音声と字幕、チャンネルの設定のみとシンプル(右)

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