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オリンパス、同社初のリニアPCMレコーダー

» 2008年01月10日 12時47分 公開
[ITmedia]

 オリンパスイメージングは1月10日、非圧縮デジタル録音形式に対応したリニアPCMレコーダー「Linear PCM Recorder LS-10」を発表した。2月7日から発売する。価格はオープンで、市場想定価格は5万円前後。

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 ICレコーダー「Voice-Trekシリーズ」で培ってきた技術を生かして同社が初めて開発したリニアPCMレコーダー。ICレコーダーでは圧縮されたWMAフォーマットを採用しているが、新製品は音質を最優先した非圧縮タイプのリニアPCMフォーマットを採用することで、音楽CDを超える音質で“原音”のまま録音を楽しむことができるという。

 高音質化のため高感度/低ノイズのマイクと低ノイズ/低歪率のアンプ回路を新たに開発。本体サイズは131.5(長さ)×48(幅)×22.4(厚さ) ミリ・重さ165グラム(電池含む)と片手で持てる小型軽量ボディとなっている。

 電源は単三電池2本で、12時間(アルカリ乾電池)から16時間(ニッケル水素充電池)の長時間録音が可能。録音形式はリニアPCM(WAV)のほか、WMAやMP3などでも録音が行える。

 録音メディアは2Gバイトの内蔵メモリーに加え、SD/SDHCメモリーカードにも対応。本体にステレオスピーカーを搭載したほか、三脚穴も標準装備している。

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