インタビュー
» 2008年02月07日 14時00分 UPDATE

プチプチ無限地獄へいらっしゃいませ、ご主人様 (1/2)

バンダイの「∞プチプチ」は、人間の本能に潜む“ぷちぷちしたい”欲求を満たしてくれる無駄アイテム。そして、3月に登場する第2弾「∞プチプチ ぷち萌え」は、“別の本能”にも訴えかける癒しプチプチに進化してしまった。前回に続き、バンダイ 高橋氏に話を聞いた。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 バンダイの「∞プチプチ」は、人間の本能に潜む“ぷちぷちしたい”欲求をトコトン満たしてくれる魅惑のアイテムだ(→「プチプチ無限地獄へようこそ」参照)。近くにあると、つい手を伸ばして、ぷちっ、ぷちっ。我に返って手を離しても、気がつくとまたぷちぷち……。この製品のヒットにより、現在では全国で100万人以上が無駄な時間を過ごしている。

 3月28日に投入される第2弾「∞プチプチ ぷち萌え」では、従来の“変な音”に代えて「萌えボイス」と「おねだりボイス」を搭載。別の本能にも訴えかける癒し系アイテムに進化してしまった。

 「∞プチプチ ぷち萌え」の秘密とその魅力について、企画・開発を担当したバンダイ プレイトイ事業部の高橋晋平氏に詳しい話を聞いた。

photophoto 企画・開発を担当したバンダイ プレイトイ事業部の高橋晋平氏と「幼なじみ編」の本体

――なぜ「∞プチプチ」と“萌え”が結びついたのでしょう

 究極の“癒し”を求めたら行き着いた、ということです。∞プチプチは決してヒワイなグッズではありませんが、もともと誰もがなんとなく気づく“セクシーさ”がありますよね? 形といい、やわらかい手触りといい……。プチプチには、もともと萌えグッズとしての素養があったのだと思います。ですから、比較的すんなりと結びつきました。

――同じキャラクターでも「ガンダム」や「ケロロ軍曹」といった選択肢もあったかと思いますが

 それも考えましたが、キャラクターが強すぎると、∞プチプチが“ただの音が出るボタン”になりさがってしまうんです。ですから、ぷち萌えでは、どこにでもいる4人をテーマにして、キャラクターデザインも無名の方にお願いしました。

photophotophotophoto 左から「妹編」「メイド編」「ツンデレ編」「幼なじみ編」のキャラクター。(C)BANDAI 2008

 ただ、私自身は“萌え”にあまり詳しくなかったので、製品開発にあたっては、その道のプロフェッショナルにお話を伺いました。アキバ系ブログサイト「アニ専ブログ」のスタッフで大変な萌え好きの方がいらっしゃいまして、4機種それぞれの性格付けからセリフのチョイスまで、実にさまざまなアドバイスをいただきました。

 そうした縁があり、アニ専ブログでは、今までもティーザー広告のように各キャラクターがちょこちょこ登場していたんです。今日からは本格的に企画が動き出し、各キャラクターブログのほか、壁紙やブログパーツのダウンロードもできるようになります。

 もちろん、「∞プチプチ」を萌え関連製品として出すことに対しては、いろいろ考えました。正しかったかどうかは、まだ分かりません。

――それはともかく、「ぷち萌え」について詳しく教えてください

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