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» 2008年03月10日 18時01分 UPDATE

浅尾美和選手は6ミリ:皮下脂肪は光で測る、ナショナルの体組成計

メタボ対策もダイエットもまずは自分のカラダを知ることから始めたい。ナショナルが発売する体組成計は体脂肪率や筋肉量を量るほか、ミリ単位で皮下脂肪の厚さも測定できる。

[ITmedia]

 ナショナルが5月より販売開始する“体組成バランス計”「EW-FA70」(オープン価格、実売想定価格は2万円前後)は、光センサーで皮下脂肪を測定できる「皮下脂肪スキャナー」を搭載した家庭用の健康測定器具(体組成計)だ。

 一昔前ならば家庭用の健康測定器具といえば体重計が関の山だったが、近年では健康志向の高まりもあり、体脂肪率や筋肉量なども同時に測定できる体組成計の普及がめざましい。4月からはメタボリックシンドロームの早期発見を目的とした健康診査も義務化されることから、“自分のカラダがいま、どうなっているか”という状態把握への関心はさらに高まると予想される。

 そこで活躍するのがEW-FA70だ。一見したところは大きめの体重計だが、脂肪測定器を内蔵したメーター部分が本体より取り外せるようになっており、このメーター部分を「二の腕」「おなか」「太もも」にあてるだけで皮下脂肪の厚みをミリ単位で測定する。測定に必要な時間は約1秒。60ミリまでの皮下脂肪の厚さを測定できる。

photophoto “体組成バランス計”「EW-FA70」(左)。「遠征も多いので、気軽に体の状態をチェックできるのはありがたい」というビーチバレーの浅尾美和選手(右)
photo 「二の腕」「おなか」「太もも」の3カ所について皮下脂肪を測定できるが、浅尾選手の二の腕の皮下脂肪は6ミリ、おなかは「秘密」とのこと。女性の二の腕の皮下脂肪厚の平均値は9〜12ミリなのでさすがはアスリートといったところ

 EW-FA70は皮下脂肪を測定するほか、体重/BMI(ボディ・マス・インデックス)/体脂肪率/皮下脂肪/内臓脂肪レベル/基礎代謝/筋肉量という7つの体組成を測定することも可能だ。日々の体調管理を継続的に行うならば、こちらの機能の方が皮下脂肪測定より利用頻度が高くなるだろう。測定前に年齢や身長といったデータを入力しておけば、あとは本製品に乗り、メーター部のハンドルを握るだけで各項目が表示される。

photo 体重を含めた7つの体組成も測定可能。この場合は体重こそやや軽めながら、体脂肪率や内臓脂肪は標準的ということが分かる。やせ気味だからこそ、内臓脂肪や皮下脂肪に気を付けたい

 各項目は数値で確認できるほか、レーダーチャートでも表示される。チャートを見ることで、「体重は重めだが、体脂肪率は低め」や「皮下脂肪率は低いが、内臓脂肪レベルは高め」など、カラダの状態をより視覚的に分かりやすく把握することが可能になる。

 各データは3カ月前までを4人分保存可能で、過去のデータと比較することで体調の管理に活用できる。「ダイエットや体質改善は、体の状態を把握してから行うのが近道です。ダイエットやトレーニングをしながら1週間に1度程度は体の状態を確認し、取り組んでいる方法が効果的かどうかをチェックした方が効果が得やすいですね」(管理栄養士・ダイエットトレーナー 金沢和味氏)

 そのほかにも、搭載する4つのセンサーで重心位置とふらつきやすい方向(前後左右)を測定して“バランス能力”を点数として表示する「バランスチェッカー」も搭載している。

 なお、EW-FA70にはバリエーション製品として皮下脂肪測定機能を省いた「EW-FA50」、体組成計のみに機能を絞り込んだ(レーダーチャート表示もなし)「EW-FA30」も用意される。いずれも価格はオープンで、実売想定価格はEW-FA50が1万7000円前後、EW-FA30が1万円前後。

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