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» 2008年06月09日 15時54分 UPDATE

MPEG-2+MPEG-4 AVC:ビクター、デュアルコーデックのビデオカメラ用LSIを開発

日本ビクターは、従来のMPEG-2にくわえ、MPEG-4 AVC/H.264のハイビジョン信号圧縮をサポートした「ビデオカメラ用デュアルコーデック対応HD信号処理LSI」を発表した。

[ITmedia]
photo 「ビデオカメラ用デュアルコーデック対応HD信号処理LSI」

 日本ビクターは6月9日、「ビデオカメラ用デュアルコーデック対応HD信号処理LSI」を発表した。従来のMPEG-2にくわえ、MPEG-4 AVC/H.264のハイビジョン信号圧縮方式をサポート。多様なユーザーニーズに対応できるビデオカメラが開発できるという。

 新LSIを搭載したビデオカメラは、高ビットレートによる安定性や充実した編集環境が魅力のMPEG-2と、より圧縮効率が高く長時間記録が可能になるMPEG-4 AVC/H.264を1台で使い分けることができる。また、MPEG-4 AVCに関しては、コーデックアルゴリズムの最適化により、5Mbps程度の低いレートでも1920×1080ピクセルの記録が可能になったという。

photo 新LSIのブロック図。動き検索(ME)ブロック、動き補償(MC)ブロックの一部を共用化し、また内蔵メモリの共用化をすることで、デュアルコーデックでも回路規模を最小限にできたという

 ビクターでは、このLSIを画像処理エンジン「HDギガブリッド」に搭載し、「HDギガブリッドDuo」としてリニューアルする構え。民生用と業務用の両方を視野に製品展開を図る。

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