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» 2008年06月18日 13時59分 UPDATE

パナソニック、3MOSで高画質したHDビデオカメラ2機種

パナソニックがAVCHD規格で世界初となる3MOS搭載のハイビジョンビデオカメラを発売。「おまかせ」も進化した。

[ITmedia]

 パナソニックは6月18日、デジタルハイビジョンビデオカメラ「HDC-SD100」「HDC-HS100」を7月12日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はSDメモリーカードタイプのHDC-SD100が13万円前後、SD+HDD(60Gバイト)のハイブリッドタイプのHDC-HS100が15万円前後。

photophoto 「HDC-SD100」(左)、「HDC-HS100」(右)。HDC-SD100には8Gバイト、HDC-SH100には4GバイトのSDメモリーカードが付属する

 「世界で初めて」(同社)3MOSセンサーを搭載することで画質を高めたAVCHD規格のビデオカメラ。3MOSセンサーは名前の通りMOSセンサー(本製品では動画撮影時 有効52万画素 1/6型MOS)を3つ搭載するシステムで、これによって受光部の面積を従来製品(HDC-SD9、HDC-HS9)比で約2倍に拡大し、最低照度2ルクスでの撮影を可能とした。

 3MOSセンサーの搭載にあわせ、画像処理エンジンは「新HDクリスタルエンジン」に改良された。ノイズリダクション機能を備えるのほか、画面の輝度分布を画素ごとのコントラストから判断して補正を行うことで、ダイナミックレンジをHDC-SD9/HS9に比べて約2倍に拡大している。

 撮影時にカメラが被写体の顔の有無、明るさ、コントラスト、距離といった情報を自動的に判断して最適な露出やコントラストを制御する「おまかせiA」を備えており、フルオートで美しい映像を撮影できる。おまかせiAによって、明るすぎる部分を自動補正することで白トビを抑える「スポットライト認識」や弱い光しかない場面でも被写体を明るく撮影する「ローライト認識」などの機能を実現しており、顔認識は最大15人まで可能だ。

 両製品とも1920×1080ピクセルのフルハイビジョン録画に対応。HDC-HS100の60GバイトHDDには、最高画質のHAモード(約17Mbps)でも約7時間40分の録画が行える。録画モードにはHAモードのほか、HGモード(1920×1080 約13Mbps)、HXモード(1920×1080 約9Mbps)、HEモード(1440×1080 約6Mbps)を用意する。5つの内蔵マイクによる5.1ch録音や毎秒24コマのプログレッシブ録画も行える。

 レンズは35ミリ換算42.1〜505ミリ(16:9)の自動絞り12倍ズームで、フィルター径は37ミリ。液晶モニターのサイズは2.7型。光学式手ブレ補正も補正精度が向上しており、HDC-SD9/HS9に比べて補正レンズの動作エリアを約3倍に拡大されている。

 SD+HDDのハイブリッドタイプであるHDC-HS100はHDDとSDメモリーカード間でのダビングも可能。ダビングは全データをSDダビングする「全コピー」、選択したシーンのみをダビングする「選択コピー」、撮影日ごとにダビングする「日付別コピー」の3つが用意されている。

 付属バッテリー「VW-VBG130-K」での実撮影時間はHDC-SD100が約1時間10分、HDC-HS100が約1時間10分(SDメモリーカード)/約1時間5本(HDD)。別売の大容量バッテリー「VW-VBG6-K」を利用すれば、SDメモリーカード利用時で最長約5時間30分(HDC-SD100)/約5時間20分(HDC-HS100)まで撮影時間を延長できる(いずれも液晶モニター使用時)。

 サイズはHDC-SD100が65(幅)×72(高さ)×138(奥行き)ミリ、約320グラム。HDC-HS100が74(幅)×76(高さ)×138(奥行き)ミリ、約420グラム。

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