インタビュー
» 2008年06月26日 00時05分 UPDATE

東京おもちゃショー2008:新しいのに懐かしい、復活した光のアート「ルミノドット」 (1/2)

「東京おもちゃショー2008」は“復刻、復活”が1つのキーワードになった。バンダイのインテリア玩具「luminodot」(ルミノドット)も、そんなリバイバル玩具の1つ。30代半ば以上なら、覚えている人も多いのでは?

[芹澤隆徳,ITmedia]

 先週の「東京おもちゃショー2008」は“復刻、復活”が1つのキーワードになった。タカラトミーの「フラワーロック 2.0」や「ベイブレード」が代表格だが、そのほかにもコーヒーガムの香りを再現した入浴剤、現代版“どんびえ”と言えそうな「くるりんアイスクリン」など、さまざまな形で懐かしいアイテムが復活を果たしている。

 ハピネットブースで展示されていたバンダイのインテリア玩具「luminodot」(ルミノドット)も、そんなリバイバル玩具の1つだ。バンダイ新規事業室シニアエンターテイメントチームの武士俣尚也サブリーダーに詳しい話を聞いた。

photophoto バンダイ新規事業室シニアエンターテイメントチームの武士俣尚也サブリーダーと「luminodot」(ルミノドット)。7月末に発売する予定だ

 ルミノドットは、12色のカラーピンでオリジナルの“光るドット画”を作るホビー。白色LEDと反射板を内蔵したパネルに半透明のカラーピンを挿すと、LEDの光が表面に届いてピンが光る。部屋の明かりを落とせば、カラーピンで描かれた絵が鮮やかに浮かび上がる。

 ここまでの説明を読んで、古い記憶が呼び起こされた人もいるかもしれない。ルミノドットは、1969年にバンダイから発売され、累計30万個を販売した「ネオンブライト」の復刻版である。「ネオンブライトは、子ども向けの知育玩具でしたが、今回は大人をターゲットにしたインテリアホビーに仕上げました。30代半ば以上の人には“懐かしい”と言われることも多いです」(武士俣氏)。

photophoto 「ネオンブライト」(左)とパッケージの写真(右)。写真提供はバンダイ

 40年近い歳月は、ハードウェアを大きく進化させた。ネオンブライトはカラーテレビを模したスタイルで、光源に電球を使用していたこともあり、ブラウン管と同じような奥行きがあった。しかしルミノドットはLEDバックライトで“薄型化”。ドット画の解像度も72×51ピンに向上するなど、まるでハイビジョンテレビのように進化している。

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