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» 2008年07月07日 07時56分 UPDATE

「ダビング10」を活用した東芝「RD-S502」 (1/3)

7月4日に開始された「ダビング10」。編集機能に定評のある東芝RDシリーズではどう生かしているのか。新製品のVARDIA「RD-S502」を例にチェックした。

[坪山博貴,ITmedia]

 東芝のVARDIA「RD-S502」は、6月に販売が開始されたハイビジョンDVDレコーダーだ。基本的には「RD-S601」の後継モデルとなるが、HD DVDレコーダーで採用されたMPEG4/AVCエンコードや、DVDメディアにMPEG4/AVCやTSでもダビングが可能な「HD Rec」をサポートしている。

photophoto 「RD-S502」は、VARDIAシリーズの新しいスタンダードモデルだ。3波対応デジタルチューナー×2基とアナログ地上波チューナーを搭載し、内蔵HDDは500Gバイト。スカパー!連動機能こそ備えていないが、新たに高速起動や「DVD Burning」をサポートした。背面にはHDMI出力のほか、D4出力、光デジタル音声出力などを備える

 発売からあまり時間はたっていないが、既に2度のアップデートが提供されている。1つはDVDビデオをダウンロード購入できる「DVD Burning」、もう1つが多くの人が待っていたであろうダビング10対応だ。RDシリーズは編集機能が充実しているだけに、ダビング10への期待も大きい。

 そのアップデートは他社製品同様に放送波での自動アップデートが行われているほか、LANでインターネット接続していればインターネットからのダウンロードでも行うことができる。放送波でのアップデートに比較すると短時間で行え、さらに決められた時間に電源を切っておくという必要もない。筆者はダビング10が開始された当日にダウンロードでのアップデートを行ったが、ダウンロード自体は数分、アップデート作業全体も20分程度で終了した。

録画番組一覧ではアイコンで識別

 では、ダビング10対応でRD-S502はどう変わったのだろうか。「見るナビ」や「編集ナビ」の録画番組一覧では、従来はデジタル放送の録画番組にすべて「コピー×」のアイコンが表示され、コピーワンスである(ムーブのみ可能)ことが確認できた。これがダビング10対応後は「コピー」に鍵マークを組み合わせたアイコンが追加され、コピーが可能な間はこのアイコンが表示される。コピー回数を消費してムーブしかできなくなると従来通りの「コピー×」のアイコンに切り替わる。

photophotophoto ダビング10開始前の7月3日と7月4日にそれぞれ録画した地上デジタル放送の録画番組。一覧でもアイコンでムーブのみか、複数回のダビングが可能かが分かる。回数は「番組説明」などで確認できる

 地上デジタル放送と有料放送を除くBSデジタル放送はダビング10に移行したが、「WOWOW」や「e2 by スカパー!」などは従来通り基本的にはコピーワンスのままなので、録画直後から録画番組には「コピー×」のアイコンが表示されることになる。

photophoto BSデジタル放送も地上波キー局が運営するチャンネルは「ダビング10」に移行(左)。コピー回数も9回になっている。有料放送であるWOWOWはコピーワンス(ムーブのみ)のまま(右)

 コピーの残回数は、番組説明やタイトル情報で確認可能で、録画直後で最大の9回になる。ちょっと面倒といえば面倒だが、一覧でこの番組は残り×回、この番組は残り×回と常時確認できないと困る、という人はあまりいないだろう。

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