ディスプレイは3.5インチで320×480ピクセルのワイド画面。昨今のハイエンドケータイの中にはもっと小さい画面でさらに高解像度の液晶を搭載した製品があるけれど、使い比べるとiPhoneの方が解像度が高いように感じる。それは表示のうまさや、文字のきれいさ、画面サイズと解像度のバランスがいいからだろう。
指で触る以上どうしても指紋はつくのでフィルムを貼りたい人もいるだろうが、わたしは貼らない派。表面の反射が抑えられていて屋外でも十分に見やすいし、表面の硬度は高くて傷が付く心配もなさそうだ。
画面の左上には「SMS」アイコンがある。ショート・メッセージ・サービスである。auでいうCメール、ドコモでいうSMS。でも日本ではキャリアごとに仕様が違うので、auやドコモの端末とはやりとりできない。
ショップでアクティベートを行った人は、購入時にSMSにすでに3件のメッセージが入っており、3という数字が表示されているはずだ。未読メッセージが3件あるという意味。これは設定内容の確認メッセージ。開通の確認や、メールアドレスの設定などが記されているため、最初に読んでおくべし。
つづいては「iPhoneユーザーガイド」を読むことも勧める。
使い慣れている人やとにかく触りたい人はいいが、そうじゃない人は、簡単な説明書をすぐ読めるようにしておくべし。
Safariを起動してブックマーク(本のアイコン)を開くと、一番下に「iPhoneユーザーガイド」が登録されている。これはアップルのサイトにあるオンラインの説明書。ひとつひとつの機能について丁寧に説明されているのであなどれない。感覚で触ってるだけでは気づかない機能もあるから。
ユーザーガイドが表示されたら、「+」をタップして、ホーム画面に貼り付けておくといつでもすぐ読めて便利だ。
iPhone 3Gを購入すると「i.softbanke.jp」のメールアドレス(Eメール(i)」がもらえる。メールアドレスやパスワードは自動的に割り振られ、SMSのメッセージとプリントアウトの両方で渡される。
これは「自分でiPhone 3Gへ設定しないと」使えないので、ちょっと面倒。しかも、自動的に割り振られる「ランダムな英数字のメールアドレス」をそのまま使うのはアレ(自分で覚えられないし)なので、まずは最初に「メールアドレスを変更する」べし。
メールアドレスの変更は「MySoftbank」で行う。ホーム画面から「Y!」を開いて「Mysoftbank」をタップしても、Safariのブックマークから「MySoftBank」にアクセスしても、「設定」の「電話」→「ソフトバンクモバイル接続サービス」からアクセスしてもOKだ。
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