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» 2008年07月22日 13時07分 UPDATE

キヤノン、「規格上限高画質」のAVCHDビデオカメラ

キヤノンがデジタルビデオカメラ「iVIS HF11」「iVIS HG21」を発売。HF11はメモリ/SDカード、HG21はHDD/SDカードのハイブリッドで、AVCHDの規格上限である平均約24Mbpsでの高画質記録が行える。

[ITmedia]

 キヤノンは7月22日、デジタルビデオカメラ「iVIS HF11」「iVIS HG21」を8月下旬より販売開始すると発表した。iVIS HF11は記録メディアにフラッシュメモリ/SDメモリーカードを、iVIS HG21はHDD/SDメモリーカードを使用する。価格はいずれもオープンで、実売想定価格は両製品とも14万円前後。

photophoto 「iVIS HF11」(写真=左)、「iVIS HG21」(写真=右)

 それぞれ「iVIS HF10」「iVIS HG10」の上位機種に当たる製品。iVIS HF11は内蔵フラッシュメモリ容量を16Gバイトから32Gバイトへ、iVIS HG21はHDD容量を40Gバイトから120Gバイトへ容量をアップさせた(初出時、後継機種と記載いたしましたが、既存製品も販売を継続されますので、該当部を訂正させて頂きました)。

 いずれもAVCHD規格に準拠しており、フルHD(1920×1080ピクセル)での撮影が可能。AVCHD規格の規格上の上限である平均約24Mbpsでの最高画質撮影モード「MXPモード」が新設されており、より高画質での撮影が行える(HF10/HG10の最高ビットレートはHF10は17Mbps、HG10は15Mbps)。MXPモードでの内蔵メモリ/HDDへの録画可能時間は、iVIS HF11が約2時間55分、iVIS HG21が約11時間5分。

 そのほかの撮影モードとしては、FXPモード(1920×1080ピクセル、約17Mbps)、XP+モード(1440×1080ピクセル、約12Mbps)、SPモード(1440×1080ピクセル、約7Mbps)、LPモード(1440×1080ピクセル、約5Mbps)が用意されている。

photophotophoto 「iVIS HF11」

 撮像素子は両製品とも1/3.2型 総画素数331万画素(動画撮影時有効画素数は約207万画素)の「キヤノン フルHD CMOS」で、映像処理エンジンは「DIGIC DV II」。動画の記録規格はAVCHDで、動画圧縮にはMPEG-4 AVC/H.264(High Profile)、音声圧縮にはDolby Digital(2ch)が利用されている。

 レンズは9群11枚 光学12倍の「キヤノンHDビデオレンズ」で、動画撮影時の35ミリ換算焦点距離は約42.9〜514.8ミリ(F1.8-3.0)。レンズシフト式の光学式手ブレ補正機能も搭載している。最低被写体照度は約0.2ルクス(ナイトモード時、Pモード時は約3ルクス)だ。

photophotophoto 「iVIS HG21」

 液晶は抗反射処理を施した2.7型ワイドの「鮮やかワイド液晶」で、視野角は上下左右135度。本体上面にはホットシュー「ミニアドバンストシュー」を備えており、別売オプションのライト「VL-5」や指向性マイク「DM-100」などを装着できる。

photophotophoto 「iVIS HF11」

 静止画撮影も可能で、16:9モード選択時には約2メガの、4:3モード選択時には約3.1メガの静止画をカメラ本体のストレージとSDメモリーカードに記録できる。また、撮影した動画の再生時に、ワンボタンで2メガの静止画を切り出す「あとからフォト」機能も引き続き備えている。切り出した静止画はカメラ本体のストレージとSDメモリーカード、いずれにも保存できる。

 iVIS HG21は操作画面のアイコン色数が64色から256色に増えたほか、画像サムネイルの一覧表示数も6枚から15枚へ増加させるなどして操作性を向上させた。また、HDMI CECに対応することで、テレビとHDMIケーブルで接続した際、テレビのリモコンでiVIS HG21の再生や停止といった基本操作が行えるようになっている。

 撮影可能時間はiVIS HF11が約55分(同梱バッテリー「BP-809」使用時)、iVIS HG21が約60分(同梱バッテリー「BP-807」使用時)。別売となるが新開発のバッテリー「BP-827」を利用することで、iVIS HF11は約180分、iVIS HG21は約175分まで実撮影時間を延長することができる(いずれもSPモード撮影時、液晶モニター輝度ノーマル、AF合焦時)。

photophoto

 添付ソフトは「ImageMixer 3 SE Ver.3」で、映像の編集やオーサリングが行えるほか、Blu-ray Discへの書き出しにも対応する。BDに関しては、片面2層(50Gバイト)のBDメディアを用意すれば、最高画質撮影モード「MXPモード」(平均約24Mbps)で撮影した映像も約4時間30分保存できる。

 サイズはiVIS HF11が約73(幅)×約64(高さ)×約129(奥行き)ミリ、約380グラム(本体のみ)。iVIS HG21が約80(幅)×約77(高さ)×約139(奥行き)ミリ、約490グラム(本体のみ)。

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