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» 2008年08月25日 12時33分 UPDATE

ソニー「BDZ-T50」vs.パナソニック「DMR-BR500」、お手ごろBDレコーダー直接対決(後編) (1/4)

リーズナブルなシングルチューナータイプのBlu-ray Discレコーダーを徹底比較。後編では、自動録画機能やダビング10など付加機能を中心に検証していく。

[坪山博貴,ITmedia]

 前回に続き、シングルチューナータイプのBlu-ray Discレコーダー、「BDZ-T50」、パナソニック「DMR-BR500」のレビューをお届けしよう。後編では自動録画、再生、編集、そしてダビング10対応を含めたダビング機能などに触れていく。

photophoto ソニーの「BDZ-T50」(左)とパナソニック「DMR-BR500」(右)内蔵HDDはどちらも250Gバイト

大きく異なる方向性を持つ自動録画――ソニー

 早い時期から自動録画機能を搭載して改良を重ねてきたソニーは、現行レコーダーの中でもっとも高機能といえる。BDZ-T50にも「x-おまかせ・まる録」と呼ばれる自動録画機能が搭載され、ユーザーの細かいニーズにも応えることができる。

 自動録画の条件は、任意の名称で複数登録することが可能。それぞれ番組ジャンル、キーワード、時間帯、放送波を指定して、さらに任意のチャンネルを複数指定することもできる。キーワードも1つの登録に対して最大4つ、除外キーワードを2つ。さらにキーワードは「全てを含む」「いずれかの含む」の指定が可能だ。例えば同じキーワードでも漢字とカタカナの両方を登録して、「いずれかを含む」に設定しておけば、より確実に番組を検索することが可能になる。一方でキーワードを指定せず、番組ジャンルだけで検索するといった大ざっぱな設定も行える。

photophotophoto 自動録画の条件は複数設定することが可能。条件ごとに録画モードも指定できる(左)。自動録画では放送波に加えて複数のチャンネルを指定できるところも大きな特徴。単一チャンネルの指定だけならRDシリーズなども可能だが、複数チャンネルを指定できるのはソニー製品だけ(中、右)

 また自動録画の予約一覧から、より優先順位の高い通常予約録画に移行させることも可能。強力な番組検索機能としての使い道もある。

photophoto 自動録画予定の録画予約のみを一覧することも可能。そのまま通常の録画予約に移行することも簡単に行える

異なる方向性を持つ自動録画――パナソニック

 パナソニック製品の自動録画機能は極めてシンプル。「新番組おまかせ録画」という名前が付けられており、シリーズ放送が多いドラマとアニメの新番組のみを自動録画する機能だ。実際、番組改変期にはシリーズ放送の初回放送を録り逃してくやしい思いをしたり、偶然初回を見たら気に入った、なんて場合も多いだろうから、シンプルながら存在価値は大きい機能といえる。もちろん自動録画としての機能はBDZ-T50と比べるまでもなく、あまり高くはないのだが、まったく自動録画機能がないよりはずっと良いだろう。

photophoto 自動録画の設定はこれだけ。録画モードは「DR」のみになるので、番組改編期などはHDD残量に注意したい(左)。自動予約された番組は予約一覧で確認できる。右端のアイコンが「新番組」になる(右)
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