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パナソニック、103V型のプラズマ“VIERA”新製品

» 2008年08月26日 17時34分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは8月26日、103V型のプラズマテレビ「TH-103PZ800」を発表した。受注生産扱いで、実売想定価格は560万円前後(オープンプライス)。8月26日から受注を開始する。

photo 「TH-103PZ800」

 2006年に発売した「TH-103PZ600」の後継機。コントラスト比1万:1のフルハイビジョンプラズマパネルを搭載し、外光映り込みの明るさを低減する「クリアピクチャーパネル」も備えた。新フルハイビジョンPEAKS(ピークス)との組み合わせでナチュラルなスキントーン(肌色)表現が可能だという。

 チューナーは、地上/BS/CS110度デジタル×2基。最大19チャンネル12時間分を一覧できる電子番組表「ワイドインテリジェントテレビ番組ガイド」を備え、ユーザーの視聴履歴から“おすすめ番組”を教えてくれるインテリジェント機能なども盛りこんでいる。またネットワーク機能では、フル画面表示が可能なVoDサービス「アクトビラ ビデオ フル」まで対応した。

photo 「ワイドインテリジェントテレビ番組ガイド」では、チャンネル別番組表示も可能

 HDMI端子は4系統で、うち1系統を前面に装備した。1080/24p入力に対応するほか、HDMI CECを利用するビエラリンクをサポート。対応レコーダーと接続した場合、テレビのビエラリンクメニューから録画番組一覧を表示したり、Blu-ray Discの一発再生などが可能だ。対応するラックシアターとの組み合わせでは、視聴中の番組ジャンルに合わせたサラウンドモードを自動的に選択してくれる。

 そのほかのインタフェースは、D端子×2、ビデオ入力×4(うち2系統にS端子)、ミニD-Sub 15ピン、i.LINK×2、光デジタル音声出力など。外形寸法は、241.4(幅)×174.8(高さ)×87.1(奥行き)センチメートル。重量は約343キログラム(いずれもスタンドありの場合)。

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