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» 2008年08月27日 18時14分 UPDATE

パイオニア、ビット拡張機能を備えたフラグシップBDプレーヤー

パイオニアが新世代のビデオエンジンを搭載したBDプレーヤー「BDP-LX91」「BDP-LX71」を発売。上位モデルはビット拡張機能も備え、よりなめらかな階調表現を可能とした。

[ITmedia]

 パイオニアは8月27日、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-LX91」「BDP-LX71」を11月中旬より順次販売開始すると発表した。価格はBDP-LX91が43万円、BDP-LX71が11万8000円。

photophoto 「BDP-LX91」(写真=左)、「BDP-LX71」(写真=右)

 新製品はいずれも新世代のビデオエンジンを搭載。従来機を越える高画質を実現したほか、上位モデルのBDP-LX91では8ビット(256階調)でメディアに記録されている映像情報を16ビット(65536階調)に拡張する「適応型ビット拡張プロセッシング」処理を施すことで、きめ細やかな階調表現を実現する。また、BDP-LX91は48ビット、BDP-LX71は36ビットでの出力に対応しており、DeepColor対応ディスプレイへ出力する際にはなめらかな映像を楽しめる。

 1080/24p出力にももちろん対応。BDP-LX91はBDプレーヤーとしては初めて(同社)、DVDやユーザーが録画したハイビジョンコンテンツを1080/24pに変換して出力する「アドバンスド1080/24p出力」機能を備えている。1080/60iの映像を1080/60pに変換して表示させる際には、映像の動きにあわせた処理を行うことでちらつきを抑える。BDP-LX91はBD-LIVE、BDP-LX71はBONUSVIEWに対応しており、BDビデオの特典も楽しめる。

 ノイズリダクションとして、広い場所を映し出す際のざらつきを抑える「コンポーネントフレームデジタルノイズリダクション」、ブロックノイズを抑える「適応型ブロックノイズリダクション」、輪郭部のモスキートノイズを低減する「適応型モスキートノイズリダクション」の3つを搭載。BDのみならず、DVDなどSDコンテンツの再生時にもこれらのリダクション機能は有効だ。

 サウンド面では、Dolby TureHDやDTS-HD MasterAudioといったロスレスサラウンドのビットストリーム伝送を行えるほか、BDP-LX91はHDMI出力を2系統備えており、1方を映像、1方を音声と分離させることでより高純度の伝送が行える。HDMI伝送については、ジッタを低減する技術である「PQLS」(Precision Quartz Lock System)を実装しており、対応アンプと組み合わせることで低ジッタでの再生が行える。DACにはWolfson製の「WM8740」を全チャンネル(8チャンネル)に採用している。

 BDP-LX91はドライブメカも一新され、シャーシもスタビライザープレートの厚みを増した「アドバンスドダブルレイヤードシャーシ」へと変更された。内部も回路ごとにブロック化されたチャンバー構造としているほか、すべてのピンジャック端子を削りだしにするなど、細部まで入念に仕上げられている。

 両モデルともHDMI-CECの「KURO LINK」に対応するほか、AVCHDディスクも再生可能(BDP-LX91はAVCRECディスクも再生可能)。サイズはBDP-LX91が420(幅)×143(高さ)×365(奥行き)ミリ/13.9キロ、BDP-LX71が420(幅)×124(高さ)×360(奥行き)ミリ/5.7キロ。

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