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» 2008年09月08日 15時00分 UPDATE

ソニー、「史上最薄」ウォークマン

ソニーがカード型ウォークマン「Sシリーズ」の新製品を発売。再生時間や使い勝手など基本機能を高めつつ、“ウォークマン史上最薄”のスリムさも実現した。

[ITmedia]

 ソニーは9月8日、“ウォークマン”の新製品「NW-S73x」「NW-S63x」シリーズを10月11日より順次販売開始すると発表した。上機種の「NW-S73x」シリーズはノイズキャンセリング機能を搭載し、NW-S73x/NW-S63xのいずれも4G/8G/16Gバイトのバリエーションを用意する。価格はオープン。

製品名 容量 ノイズキャンセリング 実売想定価格
NW-S739F 16Gバイト 2万7000円前後
NW-S738F 8Gバイト 2万1000円前後
NW-S736F 4Gバイト 1万7000円前後
NW-S639F 16Gバイト × 2万4000円前後
NW-S638F 8Gバイト × 1万8000円前後
NW-S636F 4Gバイト × 1万7000円前後

 新製品は昨年9月に発表された「NW-S718F」など、「ウォークマンSシリーズ」の後継となる製品。カード型のフォルムは継承しながら、アルマイトの表面にNW-S73xシリーズはヘアライン処理、NW-S63xはシボ処理を施すことで質感を向上させた。また、「ウォークマン史上最薄」という厚さ7.5ミリを実現し、軽快さも高めている。

photophotophotophoto アルマイトにヘアライン処理を施した「NW-S73x」。金属の質感を味わえるゴールド/ピンク/レッド/ブラックの4色展開

 機能的には既存のウォークマンSシリーズとほぼ同等だが、新たに“そのときの気分”にあわせた楽曲をプレイリストを自動生成し再生してくれる「おまかせチャンネル」機能を搭載。時間帯(5つ)や「アクティブ」「リラックス」などニュアンスを指定すると、選択した項目に似合った楽曲が自動的に選択され、プレイリスト化される。

 同種機能は同社製コンポ「ネットジューク」にも搭載されているが、PCからSonicStage経由で楽曲を転送した際にはウォークマン内での解析によってプレイリスト化されるため、「(ネットジュークでの解析とプレイリスト化より)簡略化されたもの」(同社)となる(ネットジューク上で解析して転送した場合には、ネットジュークと同等の解析精度となる)。なお、ウォークマン内での解析結果は本体内でのみ管理される。

photophotophotophoto 「NW-S63x」は同じくアルマイトだが、シボ処理となっているほか、カラーバリエーションも「NW-S73x」に比べてポップな色調の4色

 NW-S73xが搭載するノイズキャンセリング機能については、新たにノイズキャンセリング機能だけを利用する「サイレントモード」と、外部入力されたソースに対しても効果を適用する「外部入力モード」が追加された(外部入力モードの利用に際しては、別売ケーブル「WMC-NWR1」が必要)。

 添付のランチャーソフト「WALKMAN Launcher」はバージョンが1.2となり、「ポッドキャスト」の項目が追加された。また、これまでは同じポッドキャストでも、音声のみのポッドキャストはSonicStage、ビデオポッドキャストはMediaManagerと転送/管理に使用するソフトを使い分ける必要があったが、WALKMAN Launcher 1.2ではポッドキャストに関してはMediaManagerで一括管理する方式に改められた。

 「NW-S73x」「NW-S63x」のいずれもBDレコーダー「BDZ-A70」によるデジタル放送の「おでかけ転送」に対応するほか、au製携帯電話/LISMO Music Storeからダウンロードしたビデオコンテンツの転送も可能。ビデオコンテンツについては、新たにWMV(DRM非対応)の再生も可能となった。オーディオはATRAC/MP3/WMA/AAC/HE-AAC/PCM、ビデオはAVC/H.264、MPEG-4 SP、WMV、画像はJPEGの再生/表示が行える(WMA/AACはDRM非対応)。

 カラーバリエーションはNW-S73xがゴールド/ピンク/レッド/ブラック、NW-S63xがホワイト/ピンク/ライムグリーン/ブルーを用意。本体カラーにマッチした壁紙がプリセットされているほか好みにあわせて全10色から選択可能なほか、本体メモリに転送した写真を壁紙にすることもできる。

 本体サイズは42.9(幅)×89.5(高さ)×7.5(厚さ)ミリ、約46グラム。省電力化も進められており、再生時間は音楽再生時で約40時間/動画再生時で約10時間。

photo 「NW-S636FK/S638FK」

 NW-S63xシリーズのみ、本体カラーにあわせたスピーカーユニットが付属する「NW-S636FK」(メモリ4Gバイト/実売想定価格1万8000円前後)と「NW-S638FK」(メモリ8Gバイト/実売想定価格2万2000円前後)も用意される。ウォークマンの電源を使用したスピーカー再生が可能でアウトドアなどでの利用にも適するほか、変換プラグ付きACアダプターも付属しており、海外旅行にも活用できる。

 オプションとして、レザーケース「CKL-NWS630」、シリコンケース「CKM-NWS630」、充電/データ転送も可能なドックスピーカー「SRS-NWGM30」、録音用マイク「ECM-NW10」、FMトランスミッター「DCC-NWFMT1」などが用意される。「NW-S630FK」に付属するコンパクトなスピーカーユニットも「SRS-NWGT10」として単体販売される。

 なお、ソニースタイルでは「NW-S739F」の限定モデル「NW-S739F/ST」が販売される。ボディ前面にアルミのエッチング材を使用するほか、専用金型も用意するなど、素材感にこだわったモデルとなっている。9月下旬から予約を受け付け、「3年保証ベーシック」が標準で付加される。

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