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» 2008年09月17日 13時00分 UPDATE

「DiGiC 4」でパワーアップしたIXY&PowerShot

キヤノンが“IXY DIGITAL”“PowerShot”シリーズの新機種5モデルを発表。いずれも「DiGiC 4」で基本性能を向上させた。

[ITmedia]

 キヤノンは9月17日、コンパクトデジタルカメラ“IXY DIGITAL”シリーズの新製品「IXY DIGITAL 3000 IS」「IXY DIGITAL 920 IS」、“PowerShot”シリーズの新製品「PowerShot G10」「PowerShot SX10 IS」「PowerShot SX1 IS」を9月下旬より順次販売開始すると発表した。価格はすべてオープン。

photophoto 「IXY DIGITAL 3000 IS」(写真=左)、「IXY DIGITAL 920 IS」(写真=右)
製品名 特徴 実売想定価格
IXY DIGITAL 3000 IS 14.7M CCD搭載のシリーズハイエンド 4万5000円前後
IXY DIGITAL 920 IS 広角28ミリ・4倍ズームレンズ 4万円前後
PowerShot G10 マニュアル機能も充実のコダワリモデル 6万円前後
PowerShot SX10 IS 28ミリからの光学20倍ズームレンズ 5万5000円前後
PowerShot SX1 IS 光学20倍+10M CMOS搭載、フルHD動画撮影可能 7万円前後
photophotophoto 「PowerShot G10」(写真=左)、「PowerShot SX10 IS」(写真=中)、「PowerShot SX1 IS」(写真=右)

 新製品はいずれも画像処理エンジンにEOS 50D」と同じく「DiGiC 4」を搭載。新開発されたDiGiC 4は先代(DiGiC III)比で「基本性能を30%向上」(同社)させているのが大きな特徴だが、各機能に着目しても、高ISO時の処理速度向上(従来比300%)、顔検出速度向上(同300%)、動体検出速度向上(同1000%)など大幅な強化が図られている。

photophoto DiGiC 4の主な進化点
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 人物撮影については、サーボAFと暗部補正の機能が追加された。サーボAFはシャッター半押し状態で被写体にピントをあわせ続け、顔認識とも連動するため「こちらへ向かってくる人物」といった被写体に狙い通りの構図でピントをあわせることができる。暗部補正も顔認識と連動するが、人物が構図内にいない場合でもカメラが「暗い」と判断すれば自動的に補正を行ってくれる。

 顔認識の応用機能として「顔セルフタイマー」を搭載。セルフタイマー開始時に認識された顔(人数)をカメラが記憶し、フレーム内に人物が増える(フレームにヒトが入った)とその人物へピントと露出をあわせ2秒のセルフタイマーで撮影する。動き検出の精度も向上しており、“ヒトの動く速さ”を判断して、シャッタースピードとISO感度を自動設定するため、人物写真がより美しく撮影できるようになった。

 回路自体の処理速度が向上することにいって、ノイズリダクション処理時にも撮影レスポンスの低下を招かないほか、ISOオート時のISO感度もDIGIC IIIの80〜200から80〜400まで拡大された。

 動画撮影機能も強化された。映像コーデックをMPEF-2からMPEG-4/H.264に変更(ファイル形式は.MOV)されたことで、同録画時間ながらもデータ容量は約60%に、同様量ならば記録時間を約1.6時間に延長できる。なかでもPowerShot SX1 ISはフルHD(1920×1080/30fps)の動画も撮影可能となっている。

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