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ミニチュア楽器がセッション、セガトイズから「LIVEDREAM」ICタグでパート演奏

» 2008年10月06日 21時07分 公開
[ITmedia]

 セガトイズは10月6日、“セッションライブプレーヤー”をうたう音楽トイ「LIVEDREAM」(ライブドリーム)を発表した。A4サイズほどのステージにミニチュアの楽器を載せると、その楽器の演奏パートが再生されるミュージックトイ。ロックバンドセットとジャズバンドセットの2種類を10月30日に発売する予定だ。価格は各2万1000円。

photophoto 「LIVEDREAM」(ライブドリーム)。写真は6月の「東京おもちゃショー2008」で撮影したもの

 ロックバンドセットには、エレキギター、エレキベース、キーボード、ドラムセットの4種。ジャズバンドセットにはサックス、ウッドベース、ピアノ、ドラムセットの4種が含まれる。これらの楽器にはICタグが搭載され、それをステージが読み取り楽器の種類を判別する仕組みだ。

 また、楽器を置く場所によっても音が変化。例えばステージの左側に置けば、そのパートは左側のスピーカーから聞こえる。さらにステージの中央に楽器を置くと、楽曲の主旋律をその楽器が演奏するため、置き方によってオリジナルのセッションを聞くことができる。ステージの上下にはスポットライトを備え、それぞれの楽曲に合わせて点滅。演出はプロの照明作家が担当したという。

 内蔵楽曲は各30曲。「40〜50代の楽器・音楽好きな男性」(同社)をターゲットとしており、ロックバンドセットには「20センチュリー・ボーイ」「アイ・オブ・ザ・タイガー」など、ジャズバンドセットには「ウォーターメロン・マン」「ソー・ワット」などそれぞれ定番の曲をそろえている。

 ステレオスピーカーとリモコン、ACアダプターが付属する。外形寸法は、ステレオスピーカー込みで445(幅)×245(高さ)×210(奥行き)ミリ。重量は約2キログラム。

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