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セガトイズ、家庭用プラネタリウムの最高級モデル「ホームスター EXTRA」12万個の星

» 2008年10月30日 11時45分 公開
[ITmedia]

 セガトイズは10月29日、家庭用プラネタリウム「ホームスター」シリーズの第5弾となる最上級モデル「ホームスター EXTRA」を発表した。レンズ・原板を新設計することにより、家庭用では世界初の10万個を超える星を投影できるようになった。12月下旬に6万900円で発売する。

photophoto 「ホームスター EXTRA」(左)と投影イメージ(右)

 ギネス認定のプラネタリウム・クリエイターとして知られる大平貴之氏との共同開発。光源に14ワットの高輝度LEDを採用し、従来品の約5倍の明るさを確保。間接照明のあるリビングなどでも星空を楽しめる。また、リモコン操作により任意の日時の星空を投影できるようになった。

 原板はフィルムサイズを従来の200%に拡大。逆に1等星の投影サイズを従来の50%以下にするなど恒星像を大幅に縮小したことで、より本物に近い星空を再現できるという。投影レンズは7枚に増え、周辺部までシャープな投影画像を再現。カラー原板使用時の色再現性も向上している。

 投影できる星は、8等星までの恒星約4万5000個、および天の川を恒星する微細な星々約7万5000個を合わせて約12万個。流星機能では、ランダムな場所とタイミングで星が流れる仕様になった。

 外形寸法は、240(幅)×282(高さ)×246(奥行き)ミリ。恒星原板ソフト「日本の星空(モノクロ)」「日本の星空(モノクロ)ライン入り」「カラーCG版星空(アストロアーツ)」のほか、解説ハンドブックや専用ACアダプター、専用リモコンが付属する。

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