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独自の進化を果たした東芝「RD-X8」(前編)BD/DVDレコーダー特集(2/5 ページ)

» 2008年11月05日 20時09分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

RDシリーズならではの操作性

 まずはユーザーインタフェースから見ていこう。ビギナー向けの「簡単メニュー」が用意される一方、慣れている人はリモコンからダイレクトに各種ナビ機能を呼び出せるスタイルは従来と共通。終了ボタンを押せばメニューのどの階層からでも機能を終了できる点は便利だ。フォントサイズやデザインにも変更はなく、一度に表示する情報量は決して多くないが、大画面テレビで見ても品位は悪くない。

photo 「簡単メニュー」。起動時に自動表示することも可能で、映像にオーバーラップする形で表示される。お勧め情報を表示する「ぷちまど」も健在。簡単ダビングはここからのみ起動できる
photophoto 「番組ナビ」。予約録画に関連した機能や、DVDのダウンロードサービスである「DVD Burning」などを呼び出せる。番組表に関してはリモコンから直接呼び出すことも可能だ(左)。「編集ナビ」。再生まで含めて録画番組の管理、編集が行える。ただし、一覧はサムネイル中心のレイアウトのみ(右)

 録画番組の一覧を“サムネイルあり”表示にすると1画面あたり6番組になるが、サムネイルなしのリスト表示にすれば22番組を一覧でき、表示も速い。この点は録画ヘビーユーザーには大きな魅力だ。フォルダ機能は自由度が高く、フォルダ名をリモコンから文字入力しなくて済む方法も用意している。

photophoto 画番組一覧の「見るナビ」。リスト表示に切り替えると11段×2列で1画面22番組の一覧が可能。リスト表示はサムネイル表示がないぶん動作や表示が早いのも魅力だ
photophoto 単階層ながら本格的なフォルダ機能をサポート。最大24のフォルダを利用可能で、表示順の変更なども行える。フォルダ内の録画番組を一括削除(ゴミ箱へ移動)といった操作にも対応する
photophoto フォルダ名は録画予約時に番組名で作成することも可能。かんたんフォルダ機能を使えばプリセットされたキーワード名(主に番組ジャンル)で作成できる。PC連携(ネット de ナビ)を使い、PCのキーボードからフォルダ名を入力することも可能だ

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