ソフトウェアはDVR-BZ100とあまり変わっていない。電子番組表を除くとハイビジョン仕様でない点もそのまま。マイナーチェンジでは仕方ないとも思うが、多機能さに対してアンマッチな感は否めない。代わりといっては何だが、動作はおおむねキビキビしている。
電子番組表は広告入りのラ・テ欄タイプのままだが、19チャンネル×12時間、14チャンネル×8時間の一覧が追加され、一覧性は大幅に強化された。一覧では省略される放送時間の短い番組もカーソルを移動するとポップアップ表示で番組名と開始時間、上部の表示で放送日時と番組名、番組内容の一部が確認できる。視認性の面で19/14チャンネル表示はフルHDテレビとの組み合わせが前提になりそうだ。1局1チャンネル、マルチチャンネル表示の切り替えも可能。連続スクロールは比較的高速だが、高速スクロール中はカーソルチャンネルのみを表示するタイプで、ページスクロールのサポートがほしいと思う。
録画予約の手順や機能、一覧などはとくに変更がない。おすすめ自動録画と呼ぶ「安全」「発掘」の2つのタイプの自動録画予約機能も備えており、「安全」をオンにしておけば、毎週放送される番組を1つ録画予約すると、高い確率で次回以降も自動で録画予約が行える。またおすすめ自動録画の「安全」は有効にしておいて損はない。
なお、HDDの残量が10%を切ると古い録画番組から削除する機能も備えている。便利な機能だが、HDDに録画番組をため込むクセのある人は、まめに削除されたくない番組を保護設定しておくといいだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR