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» 2008年12月22日 21時05分 UPDATE

魅惑の音楽トイ(前編):自室で楽しむ“箱庭的ライブ空間”――セガトイズ「LIVEDREAM」 (1/2)

最近、音楽好きの30〜50代を中心にひそかにファンを増やしているのが、本物志向の“音楽トイ”。今回はセガトイズの最新作「LIVEDREAM」を詳しく紹介しよう。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 最近、音楽好きの30〜50代を中心にひそかにファンを増やしているのが、本物志向の“音楽トイ”だ。玩具メーカーが企画・開発しているだけあって斬新なアイデアが多く、その造りや動きに驚かされることもしばしば。しかも、楽器や楽曲のセレクトに音楽好きならではのこだわりも感じられる。

 今回は、そんな音楽トイの先駆け的な存在であるバンダイ「LITTLE JAMMER」シリーズの最新作、および2006年の「グランドピアニスト」以来、このジャンルに注力しているセガトイズの最新作「LIVEDREAM」をピックアップ。動画を交えて詳しく紹介していこう。

photophoto 「ロックバンドセット」(左)と「ジャズバンドセット」(右)。ロックバンドセットには、エレキギター、エレキベース、キーボード、ドラムセットの4種。ジャズバンドセットにはサックス、ウッドベース、ピアノ、ドラムセットの4種が含まれる

 セガトイズの「LIVEDREAM」は、A4サイズほどのステージと4体のミニチュア楽器、ステレオスピーカーがセットになった小さなライブ空間だ。本体に30の楽曲を内蔵しており、再生中にミニチュアの楽器をステージに載せると、その楽器のパートが再生される。楽器を置く“場所”によっても演奏が変わり、さまざまなアレンジが楽しめる。

photophotophoto 楽器は手のりサイズで、細部まで作り込まれている。プラスチック製ではあるが、金管楽器などは金属っぽい光沢を放ち、これだけでコレクションになりそうな雰囲気だ
photophoto ステージは上下に照明設備を備えた本格的な造り。上部のスポットライトは、角度を自由に変えることができる(左)。ステージ前方にもライトを備える(右)

 実は、ミニチュア楽器には非接触ICタグが仕込まれていて、ステージでその情報を読み取り、楽器の種類や置かれた場所を判別する仕組み。見た目には分からないが、透明なステージも奥の「ドラムエリア」、左右の「演奏エリア」、中央の「主旋律エリア」という4つに分かれており、楽器が左右の演奏エリアにあれば通常のパートを、ステージ中央に置かれたら主旋律を演奏し始めるのだ。少し分かりにくいので、ロックバンドセットを使って実際にやってみよう。

photophoto 外形寸法は、ステレオスピーカー込みで445(幅)×245(高さ)×210(奥行き)ミリ。背面にはSDメモリーカードスロットを装備(中)。付属のリモコン(右)
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