レビュー
» 2008年12月29日 22時06分 UPDATE

“ドラマチックに節約したい”レビュー:戦え! 節約戦士「おサイフセイバー」 (1/3)

不景気きわまりない年末、人々のサイフを守るために立ち上がった5人がいた。その名も「節約戦士おサイフセイバー」。浪費の誘惑からサイフを守れ! 1話完結。

[松山由美子,ITmedia]

 景気減速が実体経済にも影響を及ぼし始めた師走、LifeStyle編集部S記者がバブル時代の過去を懐かしく思い出すワタシを呼んでこういった。

 「わたしは節約の神。アナタを「節約戦士おサイフセイバー」に任命する」

 そしておサイフ型の端末をワタシに手渡した。「節約のすばらしさを伝えるため、日夜戦い続けるのだ」と。

戦闘準備

image おサイフセイバー

 タカラトミーの「おサイフセイバー」は、液晶端末のついたデジタル家計簿だ。家計簿やお小遣い帳は続けるのが面倒で三日坊主になることが多い。そんなものぐさ太郎のために、「おサイフセイバー」には、楽しみながら使える工夫がなされている。毎日ドラマが進行し、節約度合いによってドラマのストーリーが変わるのだ。

 まず最初に初期設定を行おう。目標と目標節約金額、目標期間、予算、予算達成のための節約項目、家計簿モードを決定する。目標節約金額は最低でも1万円、最高で10万円まで設定できる。なお、「それ以上設定したい場合は定期預金などをオススメします」という現実的なアドバイスがもらえる。月収は500万まで(そんなにあったら節約しなくてもいい気がするが)入力可能だ。

 家計簿モードは「かんたんモード」と「しっかりモード」の2種類がある。「かんたんモード」は食費、レジャー費、交際費、オシャレ費、光熱費と雑費の5項目が入力でき、月の予算を決めると自動的に1日の予算を割り出してくれる。おこづかい帳的な使い方で気軽に使うモードだ。しっかりモードは本格的な家計簿として使いたい人向き。月収を入力し、家賃、光熱費、通信費、その他固定費といった各固定費を入力、月収から固定費を引いた金額が予算となり(変更可能)、そこから1日に使える額を割り出してくれる。

 節約したい項目によって、パートナーとなる戦士が決まる。食費を節約することにすれば「節約戦士レッド」(節約家の母・40歳)、交際費なら「節約戦士イエロー」(節約家の父・40歳)、レジャー費なら「節約戦士ブルー」(節約家の長男・22歳)、オシャレ費なら「節約戦士ピンク」(節約家の長女・17歳)、光熱費なら「節約戦士グリーン」(節約家の次男・10歳)だ。

imageimageimageimageimage 左から節約戦士レッド、イエロー、ブルー、ピンク、グリーン。モノクロだけどな。

この節約家にはライバルの一家「浪費家」がいる。三姉妹長女はブルーの彼女で、次女はピンクの同級生、三女はグリーンの同級生、そして父親はイエローの上司という縁浅からぬ一家だ。祖父は浪費大魔王という筋金入りの浪費家族だ。この三姉妹が節約一家を浪費の道に引きずり込もうとするのだ(関連記事参照)。

imageimageimage 左から浪費三姉妹長女、次女、三女。飼い猫の名前はセレブ(笑)。ちなみに節約家の飼い猫の名前は「せつこ」

 気軽にスタートするなら、固定費を抜きにした毎月の自由になるお金の額(お小遣いの額ですね)を設定して「かんたんモード」ではじめるのがいいだろう。固定として考えることの多い「光熱費」が項目にあるのが少し使いにくいのだが、「娯楽費」や「衛生費」など良く使う項目に置き換えて考えてもいいだろう(項目名変更はできない)。

 またデフォルトでは音が出る設定になっている。電車の中など外出先で使用することが多い場合はオフにしておいたほうがいいだろう。スパナマークの「オプションツール」をクリックするとサウンドやコントラストの調整が行える。

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