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» 2009年06月24日 10時38分 UPDATE

検索機能付き:テレビにつなげば世界が見える? エポック社「テレビ地球儀」

エポック社は、家庭のテレビに接続できる初めての地球儀「テレビ地球儀」を7月中旬に発売する。付属のペンでタッチすると、テレビの画面に国や世界遺産の情報が映し出されるハイテク地球儀だ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 エポック社は6月23日、家庭のテレビにつなぐ初めての地球儀「テレビ地球儀」を発表した。付属のペンでタッチすると、テレビの画面に国や世界遺産の情報が映し出されるハイテク地球儀だ。価格は3万6750円で、7月18日に発売する。

photophoto 「テレビ地球儀」。台座部分の背面にコンポジット出力を備える

 地球儀の表面全体に細かい二次元コードが印刷されており、付属のタッチペンをあてて位置情報を読み取る仕組みだ。するとテレビの画面では、ポリゴンで描画された3Dの地球がくるりと回ってズームアップ。タッチした場所に関連する写真や情報が表示される。

photophoto 地球儀をタッチすると、テレビの画面で3Dの地球がくるりと回ってその場所の情報を表示する

 ダイヤルを回して動作モードを切り替えると、「世界の国々と地域」をはじめ、「各国の首都」や国旗、日本の都道府県、大陸や海洋など、さまざまな情報を表示できる。さらに、大人でも楽しめる世界遺産(97カ所)、世界各地で発掘された恐竜(首長竜、翼竜含め58種類)、世界のカブトムシ/クワガタムシ(32種)の図鑑も収録。首都をあてるクイズやゲームなどを含めて11の動作モードがある。さらにテレビにつながなくても内蔵スピーカーの音声で地域情報を得ることができる「スタンドアロンモード」3つを加え、計14モードを備えた。

photophoto 画面はスクロールせず、基本的にページ送り(左)。首都の位置をあてるクイズ(右)
photophoto ランキングモードでは、二酸化炭素排出量の多い国などの時事ネタも用意した

 台座部分からキーボードを引き出すと、文字入力による“検索”も可能だ。そのときの動作モードに制限されず、シームレスな検索が行える点が特徴。例えば、恐竜図鑑を見ていて気になる地名が出てきたら、文字を入れるだけで、その地域の情報にアクセスできる。もとの恐竜図鑑に戻りたいときは、「×」ボタンを押せばいい。

photophoto 台座部分にはカナキーボードを装備。文字を入力していくとインクリメントサーチ風に適合するキーワードがどんどん表示される

 こうしたリッチなユーザーインタフェースを実現できた秘密は、コトが開発した「PONT-1」(ポントワン)プロセッサーを中核とするSoC(System on a chip)を採用したこと。テレビに出力する映像はハーフVGA(480×320ピクセル)ながら、3Dポリゴンの地球をリアルタイムに描画できる。また、メニューの階層を減らしたり、長い文章はスクロールではなくページ送りで見せるといった工夫により、子どもたちが直感的に操作できるという。

 外形寸法は293(幅)×264(奥行き)×398(高さ)ミリ。AVケーブルとACアダプター、説明書が付属する。対象年齢は5歳以上。なお、地球儀の玉の部分は、国内トップメーカーの渡辺教具製作所が担当している。

photo お台場の「日本科学未来館」で行われた記者発表会には、“TV地球儀名誉大使”に任命された草野仁さんと特別ゲストのAKB48(大島優子さん、小野恵令奈さん、倉持明日香さん)が登場した。バックにあるのは、世界初の球体ディスプレイ「Geo-Cosmos」(直径6.5メートル)

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