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日本おもちゃ大賞にエポック社「テレビ地球儀」など5作品東京おもちゃショー2009

» 2009年07月15日 05時39分 公開
[ITmedia]
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 日本玩具協会は7月14日、すぐれた玩具製品を表彰する「日本おもちゃ大賞2009」の授賞式を開催した。新しい技術やアイデアを評価する「イノベーション・トイ部門」ではエポック社の「テレビ地球儀」、時代のキーワードをとらえたおもちゃを選出する「トレンディ・トイ部門」では、近年のクッキング・トイブームを反映してタカラトミーの「生キャラメルポット」が、それぞれ大賞を受賞した。

photophoto イノベーション・トイ部門の大賞を受賞したエポック社の「テレビ地球儀」。付属のペンでタッチすると、テレビの画面に国や世界遺産の情報が映し出されるハイテク教材だ(左)。ハイターゲット・トイ部門の大賞を受賞した「ルービック360」。ルービック・キューブで知られるエルノー・ルービック氏考案の新しいパズル。6つのボールを同じ色のポケットに移動させる(右)
部門 大賞受賞作 メーカー
共遊玩具部門 なぞるおえかき ピカッとかけた! セガトイズ
イノベーション・トイ部門 テレビ地球儀 エポック社
ベーシック・トイ部門 メタルファイトベイブレード BB-32 ハイブリッドウィール対戦セット タカラトミー
ハイターゲット・トイ部門 ルービック360 メガハウス
トレンディ・トイ部門 生キャラメルポット タカラトミー

 「日本おもちゃ大賞」は、今年が2回目。良質で市場性のある玩具開発を促すとともに、選出された製品を16日に始まる「東京おもちゃショー2009」で紹介することで、玩具に対する消費者の評価と関心を高める目的もある。

 今年の応募作品数は、5つの分野を合わせて328点。審査委員長を務めた北原照久氏は、「部門によっては決戦投票もあり、(最終選考に残った)ほかの20点もすばらしいものだった」と総括した。なお、各分野で最終選考に残った4製品(計20製品)は「日本おもちゃ大賞 優秀賞」を受賞。すべて「東京おもちゃショー2009」の会場に展示される予定だ。

photophoto 各部門の最終選考に残った製品(大賞もしくは優秀賞を受賞)
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photophoto 審査委員長を務めた北原氏(右)

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