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» 2009年08月18日 07時56分 UPDATE

橘十徳の「いいトシして玩具三昧」第22回:盤面と石が一体化 持ち運びに便利な「オセロ極Jr.」 (1/2)

今回紹介するのは、メガハウスの「オセロ極Jr.」。オセロの盤と石が一体化したというこの商品は、石がバラバラにならないので持ち運びやすく、いつでもサッと取り出して遊べるというスグレモノだ。

[橘十徳,ITmedia]

 先月、「東京おもちゃショー2009」の開催直前に授賞式が行われた「日本おもちゃ大賞2009」。良質なおもちゃを表彰するこのアワードで、ワタクシがもっとも注目したのは、何を隠そう共遊玩具部門の優秀賞を受賞した「オセロ極」だ。この商品、なんとオセロの盤面と石が一体化しているという恐るべきゲームなのである。

photophoto メガハウスの「オセロ極Jr.」。パッケージは紙箱だった

 オセロといえば、知らない者はいないくらい有名なボードゲームだが、このゲームは縦横それぞれ8列で、計64枚もの石を使う。小さいころ、この石を何枚か紛失してしまい、困ったという人もいるのではないだろうか。ワタクシもその昔、友人宅でオセロに興じたときに、足りない石の代わりに紙を丸く切って石の代わりに使ったという記憶がある。

 オセロには大型のものから持ち運びしやすいポータブル版まで、さまざまなサイズが発売されているが、当然ながらポータブル版の場合は石が小さく、石をなくしてしまう確率がさらに上がる。それを防止するため、石がマグネットになっているタイプもあるが、これだと置いたりひっくり返したりするのが少々面倒だ。

 そこで数年前に登場したのが「オセロ極」である。これは今まで発売されたどのタイプのオセロとも違う、まったく新しい方法を採用している。それは、石と盤を一体化してしまうこと。緑・白・黒の3面が後ろ合わせに一体化していて、盤のマス目をクルッと回転させるだけで、緑(石なし)→白→黒と3種類を切り替えられる仕組みになっている。

 今回、購入したのは、この「オセロ極」のポータブル版である「オセロ極Jr.」だ。オリジナルの「オセロ極」は約30センチ四方の大きなものだったが、このオセロ極Jr.は持ち運びを前提とした小さいものである。なぜこちらを選んだかというと、石と盤が一体化しているというメリットは、携帯してこそ生きると思ったからだ。

photophoto 裏面は全面が黒色で、指紋が付きやすい(左)。厚さはわずか15ミリと薄く、収納も簡単(右)

 オセロ極Jr.なら、石をなくす心配がないというだけでなく、電車や車に乗っていて激しく揺れたときなども、石が動いたり、盤ごとひっくり返してしまったりする危険がない。値段もなかなかお手頃で、Amazon.co.jpで税込み・送料別で1096円だった。ポータブルゲームとしてはこんなものだろう。

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